| - 無 名 の 集 団 - 千光士 誠 展 | 07. 6 / 18 mon.- 30 sat. |
| 『 無 名 の 集 団 』 人間の個人の内面しか描かれない現代の美術への反発から、集団の外部を描き始めた千光士誠の個展、「集団」シリーズ三弾目。 「無名の集団」とは、名もない市井の人間たちの群れを指している。人は自分が無名だと受け止めた時点で無力になり自閉するように思う。一握りの有名人と多くの無名の人たち。一握りの支配者と多くの被支配者たち。僕にはそんな世界観に対する反発がある。そうではなくて無名であっても無力ではない、一人一人の人間には同じだけの力がある。そういった地点から始まることで何かが変わるんではないか、そんな思いを形にしたかった。 人間の平面作品を古典的な石像の羅漢のように立体的に配置をする。今回は座っている人物像ばかりなので、あたかも人間が11人か12人画廊の中に座っているかのような展示を試みる。これは人物の普遍的な展示として古典的な仏像や石像の配置が最も強いのではないか、という思いから着想した。 そして今の美術界のトレンドなどは一切考えず、自分の今の生理を全面に押し出すことに全神経を集中して制作した。天候のように移り変わる自分の生理に向き合うことによって作り上げられる作品は、一瞬一瞬の状況の産物以外なにものでもない。それが生きているなにかを定着することに他ならない、そう考えている。 加えてこの作品はモデルにも出来るだけ裸体に近い姿で脱いでもらったり、写真なら出来るだけ原寸大の対象の写真を用いた。そんな直接的な行為と自分の生理への集中が、今の頭の美術、頭の社会を飛び越え普遍的な何かに突き刺さないか、それでいて現代の美術を作ることが出来ないか、という一つの試みでもあった。(文責:千光士誠) |

GALLERY wks. 展 示 風 景









「 無 名 A 」 水彩紙・コンクリート・メディウム・インク 77×111cm 2007

「 無 名 B 」 水彩紙・コンクリート・メディウム・インク 77×111cm 2007

略 歴 |
1968 | 高知県出身 東京造形大学造形学部デザイン学科卒業 東京造形大学研究科修了 | ||
個 展 |
1993 1996 2003 2005 2006 2007 |
東京/ギャラリー21+葉 東京/ギャラリーK、その他 突然、human painting シリーズを製作し始める。 大阪/under public 大阪/海岸通ギャラリーCASO 大阪/画廊 編 「群像主義」 京都/ギャラリー16 「無名の集団」 大阪/GALLERY wks. 「異形の集団」 京都/voice gallery 「超、個人主義」 京都/neutron | ||
グループ展 |
2006 2007 |
「インデペンデンスCASO」 大阪/海岸通ギャラリーCASO 「戦うアート」 京都/其の延長 「ICAA ソウルアートフェスティバル2007」 ソウル 「BAR GALLERY 超能力オープニング」 京都/BAR超能力 | ||
Senkoji sei |
URL | http://www.art-sei.com | ||
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