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TOP>自作オーディオ>アンプ> 1626 シングルパワーアンプ 1626(VT-137) single power amplifier

1626(VT-137) シングルアンプの製作

ハードディスクの整理をしていたら以前作った1626(VT-137)パワーアンプの回路図が見つかりました。

このアンプは出力は1W弱と少々頼りないですが、ニアフィールド用としては十分に活躍してくれます。
1626は小型のST管で1本1000円前後で購入できます。
あまり出力はとれませんが、
 ・安い
 ・米国製三極管
 ・見た目がいい
となかなか良い真空管です。できあがったアンプはミニ2A3アンプといった風情です。
もともと一本あたり20〜25mA程度しか流せない真空管なので大きなトランスもいりません。シングルアンプならかなり低コストで作ることができます。

本体はだいぶ前にヤフオクで売ってしまい画像データも残っていませんがこのまま埋もれさせておくのももったいないので回路図だけでも公開します。


(クリックで拡大)

うろ覚え製作メモ

作るきっかけになったホームページはこちら。
JA1WBYの電子工作 
メニューの「オーディオの目次」内にある「13・6DJ8(初段)+1626(VT-137)ST管を使用の簡単2段AMP

さらに海外のホームページを回って情報収集し、Darling Clubの製作記事を参考にしました。
DarlingClubの方は回路図を見てもらうと分かるのですが、カソードの抵抗・パスコンが左右共通というちょっと変わった構成になっています(これは片chしか載せていない私の回路図よりリンク先の回路図の方がわかりやすいです)。

カソード抵抗を左右共通にするなんてクロストークはどうなのよ?と突っ込みたくなるところですが、オリジナルの制作者は「スピーカーから出た音は左右混ざって耳に届くんだから気にするな。カソード抵抗+パスコンが左右共通の場合と別々の場合で音の違いなんか分からないよ」と言っています。ついでに「安いコンデンサを2個使うなら左右共通にして高いのを1個買った方がいい」とも言っています。

そんなDarling Clubの言葉を信じ、私も左右の抵抗・コンデンサを共通で作りました。
真空管は初段に6DJ8をためしましたが、JA1WBYの電子工作内でも述べられていたとおりちょっとゲイン不足で6AQ8に変更しました。6R-HH8も考えたのですが国産球は高いので却下。値段の手頃な6AQ8にしました。
※これを作った当時は6AQ8、6DJ8どちらも1本1000円くらいで買えたんですが、6AQ8は今じゃ2000円くらいするんですね・・・

トランスは電源・出力どちらも春日無線のものを使用しています。OUT41-357はあまり電流を流せない(max:20mA)ので使い道が限定されるのですが、綺麗な高域を聴かせてくれます。
電源トランスはH09-0901という二次230Vのもので、2段のCRフィルターで240V程度まで電圧を落としています。

部品代内訳は
1626 @1,000 x2 =2,000
6AQ8 1,000
電源トランス 4,000
出力トランス @900 x2 =1,800
ケース 1,000
その他ソケットやら抵抗やら含めて1万5千円かかりませんでした。今だとトランスや真空管が一部値上がりしていますが、それでも1万5千円程度で済むと思います。

出力:最大0.9W
周波数特性:40Hz〜45kHz(-3dB) 30Hz〜60kHz(-4dB)

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