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ニキシー管時計の目次

tubehobby他、IN-14ニキシー管時計 →今ここ
tubehobbyのIN-16ニキシー管時計 詳細はこちら
pvelectronicsのZ570M、IN-8-2のニキシー管時計 詳細はこちら
VFD(蛍光表示管)のIV-18を使った時計 詳細はこちら

ニキシー管時計キット販売

下で紹介しているtubehobby.comのIN-14の6本キットです。
tubehobby.comから直接買った方が安いですが、英語のやりとりや決済方法など慣れていない人にはちょっとハードルが高かったりします。
英語が苦手だけど欲しい!という方はどうぞ。
キット+秋月のACアダプタ+送料で23,000円です。
時間合わせの日本語マニュアルもお付けします(英文マニュアルは結構複雑)。
一部点灯しないなどの多少のトラブルなら疑わしい場所を指摘する程度のフォローはできます。
ニキシー管・ネオン管の不良については交換対応可能です。100円くらいで入手できるICの不良についてはご自身で再調達をお願いします。

問い合わせはメールからお願いします。(現在在庫:1 tubehobbyに在庫はあるようなので在庫がない場合もご希望があれば取り寄せします H25.9.30)
返信まで2,3日かかることがあります。4日目になっても連絡がない場合はこちらの確認漏れかメールアドレスの誤りなどの可能性がありますので再度ご連絡ください。

pvelectronicsのキットのストックがいくつかありますのでご希望があればお譲りします。
ただ、元の値段がtubehobbyより高いのでIN-8-2のキットで25,000円、Z570Mのキットで24,000円になります。GPSのストックもありますのでGPSは+4,000円です。

ちょっと高いけどtubehobbyとは別のニキシー管時計の完成品あります。→こちら 

通販のキット探し

いつか作ろうと思っていたニキシー管時計を作りました。
ニキシー管時計をつくるのに問題になるのは時計部分をどうするかと電源電圧をどうするかです。
最初はカウンターのICをつかって自作しようかと思っていたのですが、配線の量を考えるとめまいがしてきます。それぞれのニキシー管が0〜9まで表示すると考えると、「00:00:00〜99:99:99」でニキシー管の足周辺の配線だけで60近い数になります。とても片手間で作れるものではありません。
完全自作は早々にあきらめキットを探すことにしました。

日本でキットを買えるところはおそらく次の2カ所です。
・nixie-tube.com 
・小坂井電子 

nixie-tube.comの方はロシア製真空管中心の品揃えです。電源基板+メイン基板+ニキシー管(+ニキシー管基板)と自分で必要なものだけ購入できます。全部セットになっていないので全くの初心者にはちょっとハードルが高いかな。IN-14というニキシー管で一通りそろえて1万5千円くらいです。

小坂井電子の方は全部セットになっていて2万円くらいです。小坂井電子のニキシー管は日本製かな?4本なので「秒」の表示はなくニキシー管も小さいです。時計機能のほかにストップウォッチ機能が付いていて、部屋が暗くなると表示も暗くなる(=ニキシー管の寿命が延びる)機能も付いています。

値段 ○nixie-tube.com ×小坂井電子
機能 ×nixie-tube.com ○小坂井電子
見栄え ○nixie-tube.com ×小坂井電子
簡単さ ×nixie-tube.com ○小坂井電子
といったところでしょうか。
組み立て説明書に書いてある以上のことは分からないという初心者であれば小坂井電子のキットの方が簡単でしょうが、多少なりとも電子工作の経験のある人であればnixie-tube.comでIN-14用の一揃いの方がニキシー管が大きく、6本での表示なので見栄えが良くておすすめです。
ただ、IN-14は「5」の表示が「2」を逆さにしたものなので、これを嫌う人もいます。

参考
 小坂井電子の方は表示部6mm x 10mmとあるのでたぶん直径1cm 高さ3cmくらいのニキシー管。
 nixie-tube.comのIN-14は表示部10mm x 20mm程度、直径1.7cm高さ5cmくらいのニキシー管。



・・・まあ、わたしは結局どちらからも買わなかったのですが。

キットの入手

国内のキットは上の2点くらいしかないようなので今度は海外に目を向けました。
googleで「nixie clock kit」と検索すると大量にヒットします。
で、みつけたのがここ。

tubehobby.com 
※残念ながら閉鎖のようです。(2008.4.24) HP復活しました。(2008.5.10)
リトアニアにあるショップでIN-14を6本を使ったキットが100ドル程度。日本までの送料を聞いたら20〜25ドル程度とのことで、総額で15,000円程度とnixie-tube.comで買うのとほとんど変わりません。
値段が大して変わらないなら国内で買った方が安心なのですが、こちらには国内の2店にはないアドバンテージがありました。
※9ドル値上がりしました。ただ、この記事を最初に書いた頃は1USD=120円でしたが大分円高が進みましたので円換算では以前より大分安くなっています。(2009.12.6)

高性能

・夜間消灯機能
・日付表示
・時計合わせ微調整
・12時間/24時間表示切り替え
・「:」(コロン)点灯/消灯切り替え
・GPSによる時計合わせ
・ニキシー管リフレッシュレート調整
・サマータイム対応
・バッテリーバックアップ


などなど

と、日本のキットとは比べものにならない高性能ぶりです。他のショップのキットを見ても日本のキットより機能が豊富なものが多いのですが、ここのキットは特に値段も手頃で機能も他より頭一つ抜けています。
ニキシー管の交換が困難なことを考えたらニキシー管の寿命を延ばせる夜間消灯機能は便利ですし、日本のキットはどちらも電源抜けたら時計がリセットされちゃいますが、ここのは時計のカウンターは別のボタン電池で駆動しているため電源をぬいても時計がリセットされません。

海外通販にはリスクが伴いますが15,000円なら失敗してもあきらめもつくのでぽちっとpaypalで送金して頼んじゃいました。

オーダーのやりとりはこんな感じです。普通の通販サイトのように1クリックでカートに入れてカードで決済、とは行かずメールでやりとりします。
 「IN-14の球付きのキット、在庫ある?あったら日本までの総額教えて」
 「あるよ。送料あわせて普通便でxxxドル、保険付けてxxxドル、速達便だとxxxドルね。paypalでここに送金して」
  〜送金後
 「入金確認したんで2,3日中に発送するよ。2週間くらいで到着するはず。Thank you」
で、キット到着。普通はこれで終わりです。

たまに
 「ニキシー管が切れてるんだけど、どうしたらいい?」
 「ごめん、追加の管をすぐに送るわ」
みたいなやりとりが追加で発生します。
何度か購入してますが、今のところ不着は0回、ニキシー管不良1回、コロンのネオン管不良1回です。

^ TOP

組み立て・完成

オーダーから2週間とたたずに航空便で届きました。


内容品一覧
ACアダプターとケースは自分で用意します

マニュアルには組み立ての解説はほとんどありません。基板にプリントされた部品番号と説明書の部品リストに記載された部品番号を突き合わせて半田付けをしていきます。
基板のピン間隔もそれほど狭いものではないので部品の取り付け間違いさえしなければ半田付けは結構簡単だと思います。

私がキットをお譲りしたXFU様が非常にわかりやすい製作のページを作られました。製作の詳細についてはそちらを参照いただきたく。
ニキシー管時計製作講座 

完成

ケースは100円ショップのフィギュア用展示ケースを使用。
ケースの幅が23cm、時計基板の幅が15cmくらい。
ニキシー管が高さ5cmくらいあるので見栄えもいいです。
電源は秋月電子で買った12VのACアダプターです。

動画(aviファイル・8.5MB) 
1分に1度日付も表示します

このキットはGPSによる時間合わせにも対応しているのですが、GPSは屋内だとあまり電波を拾ってくれません。対応するGPSもPS/2コネクタタイプのもので、国内での取り扱いはほとんどありません。残念ながらGPSについてはおまけ程度に考えた方がいいです。

GPSつけてみました

すぐ上でGPSはオマケ程度、と書いていますがためしにGPSをつけてみました。
最初にこのニキシー管の記事を書いた頃はGPSレシーバは1個1万円近くしてうまく動作するかもわからないのに手を出す気にはならなかったのですが、今では国内で買っても送料込み5000円強とずいぶん安くなりました。
買ったのはBR-355というレシーバ。同じ形でPS/2コネクタではなくUSB接続用のBU-353というのがあるので注意が必要です。

届いたレシーバを背面のPS/2コネクタに接続するとすんなりとGPS衛星を捕捉し時計合わせが完了しました。これで時計合わせは今後一切不要です。

ただ、GPS接続で気になるが2つありました。それは
・4秒ごとにGPSによる調整が行われているようだが調整のたびにコロンの点灯タイミングが微妙にずれる
 コロン表示なしで秒の切り替わりを見てる分には気にならないのですが…
・常に1秒遅れてる
 GPSで合わせてるのに117で時報を聞いてみるとどういうわけか1秒ほど遅れてます

そんなわけでGPS接続も満点というわけにはいきませんが、いままでは月に数秒あった遅れがなくなったのでトータルとしては満足です。もっと早く買っておけばよかった。

<2011.7.5 記事追加>

おまけ

実は別のところでもう1台買っていたり(売却済み)。
こちらはたしか香港あたりから輸入。やっぱり日本のキットより高性能で
・時刻表示は12時間/24時間モード切替可能
・「:」(時・分・秒の間の小さい管)点灯/非点灯 選択可能
・夜間消灯機能搭載(時刻は任意に設定可能)
・時間合わせ微調整機能搭載
・スーパーキャパシタで時計のバックアップ
の機能あり。ただし日付表示はありません。
値段は上のものとほとんど変わらなかったと思います。あと10ドルくらいは安かったかな?
上のものよりも部品間隔が狭くて半田付けが大変でした。
面白いのは時計の微調整機能です。初期状態で1日5秒進むようなら「1日に5秒遅れる」設定にすることで日差を小さくすることができます。


ニキシー管はロシア製のIN-16。上のニキシー管より小さいです。
本体サイズはケース幅17cm、中の基板の幅が15cmくらい

動画(aviファイル・3.3MB) 
斜めから撮影したので文字の表示位置が前後しているのが分かります

小坂井電子のもnixie-tube.comのもPICにプログラムして動かしているんだから海外のお店を見習ってもうちょっと機能を付け足して欲しいなあ。

おまけ その2

おまけで作ったIN-16版のキットを販売している香港の人がIN-14版を販売していたので買ってみました。基板はIN-16、NECのLD866というのにも対応しているようです。
もともとはtubehobby.comのキットを海外からの購入がよくわからないので代わりにお願いできないか、という問い合わせがきっかけでした。問い合わせがあったのはtubehobby.comがちょうど閉鎖中の時期。代わりに注文しようにもサイトそのものがないので注文も出来ずさて何か適当な代用品はないかと探していて見つけました。値段はtubehobby.comのキットと大して変わりません。

機能は上のIN-16版と一緒です。tubehobby.comのキットの方が日付表示やGPS対応などでやや機能豊富ですが、GPSやらサマータイムやらはあまりいらないので一番の違いは日付表示機能ですね。
IN-14対応になったことで基板そのものが大きくなり半田付けが楽になりました。半田付けの作業時間は4時間くらいでしょうか。


ケースはIN-14と同じものを使用


ならべてみました
新しい方が何となく暗いのは電源電圧が低いからです

おまけ その3 ニキシー管時計のソケット化

しばらく前に2ちゃんねるのニキシー管スレッドでIN-14をソケット化してtubehobbyのキットを作った人がいたので別の時計で真似して見ました。スレの人はスペーサーにピンソケットを埋め込んでいたのですが今回使ったのはIN-8-2なのでスペーサーはありません。
基板にピンを直接ハンダ付けして垂直になるよう調節して完了です。ピンソケットは何十本入りだか忘れましたが秋葉原の千石で購入。400円弱でした。


ソケット周りと足を短く切ったIN-8-2

ハンダ付け前提の足を短く切ってしまったらフニャフニャでうまく刺さらず使い物にならなくなってしまうのでは?という心配があったのですがその点は問題ありませんでした。
ソケットでがっちり固定されるわけではないので触るとぐらついてしまいますが、これは仕方ないですね。むしろ管の姿勢を調整できるという点でメリットです。
ニキシー管の交換が簡単になるので管の不良があった場合も安心です。全部ハンダ付けした後でスルーホール基板からニキシー管を抜くのって大変ですから…


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