「Ic改If」の改造箇所
一目見ただけでは「Ic改If」と判らないほど改造箇所は多い。
上部で判るのは、シリアルナンバーのみと言って良い。
軍艦部(トッププレート)は交換されている。それに伴いシャッターダイヤルも「If」の大型ダイヤル。
目立つところでは、巻き上げノブは、フィルムインジケーター付き。(フィルムカウンターも違いそうだ)
シャッターボタンもわずかだが形状が異なっている。

「シンクロダイヤル」の使い方
シンクロダイヤルの設定のついては、あまり紹介されていないので簡単に説明します。
現在、フラッシュバルブを使用する方はおられないと思いますし、膨大な量のフラッシュバルブのメーカーに対応する表は大変なので割愛させていただきます。
ブラックダイヤルとレッドダイヤルで設定値が違いますので、注意して下さい。
「If」や「IIf」のオーナーはさすがに少ないと思いますので、「IIIf」のスロースピードも並記いたしました。
また、古い機種からのシンクロ改造もコンタクトナンバーの設定が違います。(シャッター幕速が違うため)
(IIf・IIIfへの純正改造でも、トッププレートにコンタクトナンバーを刻印した物とプレートをビス止めした物があります。)
| ブラックシンクロ(No360001以降の改造を含む) |
| シャッター・スピード |
B |
T,1〜1/20(IIIf) |
1/30 |
| コンタクト・ナンバー |
6 |
2 |
2 |
| ブラックシンクロ改造(No360000以前) |
| シャッター・スピード |
B |
T,1〜1/20(IIIf) |
1/30 |
| コンタクト・ナンバー |
6.5 |
4 |
0 |
| レッドシンクロ |
| シャッター・スピード |
B |
T,1〜1/25(IIIf) |
1/50 |
| コンタクト・ナンバー |
2 |
0 |
20 |

ブラックダイヤルとレッドダイヤル、コンタクトナンバーはともに0
「Ic改If」の未改造箇所

底蓋の違い
「Ic改Ifブラックダイヤル」は、底蓋がオリジナルのままである。
下の写真で判るとおり、「f」シリーズ以降は底蓋にフィルムの安定板が取り付けてある。
このため「c」シリーズのシャーシーには取り付けができない。
(三脚穴の違いは判断材料になりません。)
上部からでは判断に苦しむ「Ic改Ifブラックダイヤル」も裏返せばすぐに判る。

シャーシの違い
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