山王山 380b
寺久保山から塩坂峠を目指し歩いている時、お椀を伏せたようなピークに白い建物が覗いている様に見えた。地形図で確認したら神社記号があり探求心旺盛のオッサン早速栃木県足利市樺崎町の樺崎八幡宮から目的地の峰に出掛けることにした。地形図から152.7bの三角点のあるピーク目指し八幡宮階段を上り、左手に進み道の途切れた場所から右手斜面を上り出せばいきなりの急登と、灌木の薮道を我慢して詰めれば展望の利かないピークに三角点を確認して、北方向に続く薄い踏跡をたどれば次なるピーク203bに到着した。この場所には祠が置かれていた。更に一端下り上り返す先にも石祠が置かれていた。
この先からは目を覆いたくなるほどの惨状を、目の当たりにして先に進んで行くオッサンです。倒木と薮に悩まされる山旅になり、さすがのオッサンも思わず絶句してしまったそうです。枯れ木も山の賑わいとばかり、これでもかこれでもかと松の倒木が進路を阻みくぐったり またいだり 踏みつけたり、巻いたりして進路を確保していけば、288.6bのピークには三角点が埋設されている場所で休憩とした。薮を通過してきたので、ホコリを吸い込みしばらく咳き込んでしまい、うがいをして腰を上げれば左手斜面が伐採された尾根道を更に北上していけば、再び倒木が待ち受けツルに絡まれ小枝に叩かれズボンはかぎはぎだらけ、やがて東西に細長いピークに辿り着き下り出せば、大網林道に飛び出した。

右に大きくカーブしている場所にカーブミラーがあり山王山、日枝神社の小さいプレートが掲げられていた。ヒノキ林のジグザグ道を縫って上り詰めて行けば、枯れススキが生い茂っている頂には、反射板と石祠が有り展望の得られない場所にがっかりのオッサンでした。白い建物に見えたのは、建物ではなく反射板でありました。ぽかぽか陽気に誘われて昼寝でもして復路を辿ろうと思ったのですが、薮と倒木の格闘に時間を消費してしまい諦めて頂から大網林道目指し雑木林の踏跡を、下降すれば先日訪問した寺久保山が、東方向に鎮座していた。大網林道の峠反対側斜面には庚申石碑が置かれている場所から、取り付きヒノキ林を進めば見慣れた分岐点に出た。左手寺久保山に続く尾根道を分けて進路は、右手方向に変わり塩坂峠目指して進んで行きます。
塩坂峠から関東ふれあいの道を歩いて樺崎八幡宮目指す。林道に出ればマンサクの咲く場所の案内板が有り、目を凝らして春一番に咲くマンサクを探し当てる。まだ時期が早いのか一株の木に少しばかりのコヨリの花が見受けられる。塩坂集落に一歩踏み込めば、どこの民家も犬を飼っていて、外部者を威嚇して吠えまくり賑やかこの上ない。物騒な世の中になり貴重な番犬なんでしょうね。何故か悪いことをして、こそこそ逃げ出す様な錯覚に思わず、苦笑いしてしまうオッサンでした。今回の山旅はマツクイ虫の被害甚大で、貴重な里山が台無しになっていく現実を目の当たりにして山王山探訪山旅も終わりを迎えたのでした。
山行月日 2004年02月14日 土曜日 晴
山   名 山王山 約380b 栃木県樺崎町に位置する
歩行時間 約5時間15分
樺崎八幡宮
伐採尾根
山王山を望む
山王山山頂の祠
寺久保山を望む
大網林道峠の庚申塚
山王山
大網林道
↓樺崎八幡宮駐車
↑関東ふれあいの道
←塩坂峠
←大網林道峠の石碑
↑152.7bの三角点
↑分岐点
←288.6bのピーク
←石祠
←石祠
塩坂集落
←マンサク
倒木と薮道
←伐採尾根
倒木
カーブミラー→
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至寺久保山
…往路
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