残馬山 1107.4b 三境山1088b
群馬県勢多郡東村には草木ダムと富弘美術館があり自然豊かな山村である。東村に位置する袈裟丸山はハイカーに人気があるが、残馬山や三境山は訪れる人も稀であまり知られていない。桐生工業高校山岳部員がハイカーに貴重な道標を登山道上の分岐点に取り付けてくれたのだが、座間峠から残馬山、三境山までの道中には指道板はすべて破壊されていて跡形も無い。傷だらけの柱部分が無惨に立っているだけである。縄張りに余計な物を置きやがって、怒り心頭の住人は腹立ち紛れにすべて噛み砕いて憂さを晴らしたみたいです。でありますから1:25000沢入地形図とコンパスは必携品である。今回も大きく出遅れて急ぎ旅を余儀なくされたオッサンでした。童謡ふるさと館の駐車場を8時45分に出発。
座間峠ハイキングコースの道標に案内されて、大間々町小平に続いている林道を進めば分岐点には座間峠3.1キロメートルの指道標を確認して左折すれば草木ダム堤頂長が、左手に見える杉植林地のコンクリート林道を進んで行くと、ハンター2名と猟犬に出会う。狩猟解禁後はじめてハンターに遭遇したオッサンは、驚いて一瞬後ずさりしたそうです。やがて沢が左手に現れ林道も先細り傾斜も増した先には、草木湖を望むビューポイントがありしばし休憩して先を急ぐ。尾根沿いから左手には黒い山容を覗かせている三境山が遠望出来る。さらに尾根沿いの山道を上り詰めていけば、座間峠に飛び出した。いきなり強風の洗礼を受けて豊かな暖かみのある自然林で覆われた尾根を東方向に進む。
草木湖
登山口の道標
草木ダム
座間峠
破壊された道標
残馬山
残馬山頂
登山道脇の祠
三境山手前の石尾根
三境山頂
袈裟丸山と皇海山
残馬山
三境山
草木湖
童謡ふるさと館
座間峠
| 山行月日 |
2004年11月27日 土曜日 |
| 行先山名 |
残馬山、三境山 群馬県勢多郡東村 |
| メンバー |
単独 晴れ 強風 |
| 歩行時間 |
約6時間15分 |
… 往路
… 復路
南方向から三境山を望む
1008b
956b
987b
桂戸林道
↑ブリキ板には登山口と三境山の文字が書いてあるが、登山口は不明である
至小平
至国民宿舎
地形図には987bの峰から破線道が西方向桂戸林道に記載されているが往路で確認できなかったので、地形図を見て小尾根を下山する ↓
切り通し ↑で尾根から右側斜面を降りて林道に出る
← 熊鷹山 丸岩岳 野峰山を望む
北
←三境山と1008b
の峰が望める
草木湖を望む→
←沢が現れる
→座間峠まで3.1`の道標
↓ヤブになり左の小尾根に取り付く
←コンクリート林道
梅田町に下山できる支尾根→
桂戸林道と袈裟丸山 皇海山が望める↓
至鳴神山
←道標
行く先々の道標が破壊されていて、物騒な山域であります。さらに北西の季節風が大暴れして樹木の枝が折れて落下してくるので、頭上と足許を交互に見ながら先を急げば残馬山が姿を現して、急傾斜の上りを耐えて山頂に達した。簡単に山頂を踏ませない生意気な低山藪山だ。樹木に覆われ余り視界は開けていない山頂に早々と別れを告げて、次なる目的地に向けて出発進行するオッサンです。道標は破壊されてはいるが、先人が取り付た青と赤テープを追って行けば前方樹間越しから三境山が見え隠れして待ち受けていた。登山道脇には屋根部分のみの石祠が2基置いてある。雑木林の中でひときわ目立つシラカンバが現れ、自然林のぬくもりを感じて先へ進めば大石を無造作に積み上げた尾根先は三境山の頂である。小休止を入れて5時間の行程である。
時刻はすでに13時45分で、呑気に食事を摂る余裕は無くなっている時間だ。取り合えず山頂を写真に収めて下山開始である。往路行程で下山路を探しながら歩いて来たのだが、時間と競争していたので結局焦りと神経が集中出来なくて見つける事が出来ずに三境山に達してしまった。、地形図を入念に読図してブリキ板のある場所から西方向を目指して、小尾根を下り林道に飛び出すことが出来た。安堵感と空腹感を同時に感じて、ヤブ歩きから解放されて長い林道を下山して、15時45分に童謡ふるさと館駐車場に戻れた。今回の山旅の反省点は出発が出遅れていたことと、ランプ持参していなかったこと、強風という悪条件も加わり引き返す術も忘れた事など上げられる。焦りは事故につながる一歩であるのを今回の旅で体験して、終わる事が出来たのでした。
三境山の祠
桂戸林道のワラジ
ワラジ
植林地
東村
桐生市
←境界尾根
不動滝
←至石鴨
三境林道