野 峰 1009.9メートル
| 山行 山名 |
野峰 栃木県佐野市田沼町に位置する |
| 山行 月日 |
2007年1月13日 土曜日 晴れ/薄曇り |
| 歩行 時間 |
約6時間20分 3名 |
北方向が切り開かれていて、雪化粧した男体山を頭に根本山、熊鷹山が右脇をかためている。男体山をバックに栃木の山紀行さんの山名プレートが、ひときわ目を惹いて飛び込んできます。休憩を入れて4時間30分の往路行程でした。
皆沢林道起点と取り付き地点の石碑群
お気楽マサちゃん地元の山となった野峰へ、今回出掛ける運びとなり群馬県桐生市皆沢集落蕎麦の里を久しぶりに訪れた。旅案内人は番場 沢入1:25000地形図の出番となりました。お気楽さんと皆沢蕎麦の里で待ち合わせ道路反対側にある空地に車を置いて、定刻の7時にスタートを切りました。
皆沢林道起点の石碑群が並ぶ尾根末端斜面の暗い植林地から取り付き北上して行きます。傾斜の鋭い斜面高みを目指し登り進んで行くと、植林地と雑木林の境目にはアンテナ線支柱が現れた。この先数本の支柱を見ながら進み急登から解放された場所には、皆沢集落の共同アンテナが建っていた。
薄い踏跡を追って行くと、やがてシノ竹と灌木のヤブに突入した。なかなか出口が見えないヤブ漕ぎは、苦痛を伴う時間である。右斜面の植林地帯に逃げ道を探して進み、ヤブの途切れた場所から鳴神山から続く稜線が一望できる。高戸山が手の届く位置に見え 眼下に梅田湖が望めるので、早くも小休止を取り入れる事にしたオッサンです。
ヤブを通過して植林地の踏跡を辿りながら先へ進むと、木立の途切れた場所から北方向に奈良部山と野峰が視界に入ってくる。標高620メートル地形図では、無名のピークに到着した。東は植林地 西が雑木林に囲まれた展望の得られない狭い台地の頂は、
オッサンが4年前に訪問して三山と命名し山名板を取り付けた思い出のあるピークである。今回新しく作り直した山名板を持参して取り付けたが、人の入り込まない山塊なので、山名板は誰にも見られる事なく朽ちて行くのでしょうね。
藪漕ぎ途中西方向の視界が開け鳴神山が目を惹き付ける
三山の頂から緩く下り右手から登ってきた支尾根と、道を合わせる地点から植林地の杉葉を踏んで、栃木、群馬の県境尾根を北上して進みます。栃木県側は植林地 群馬県側は雑木林の尾根道を登り進むと、670メートルのピークに到着する。bP27桐生市基準点標石が、埋まる狭い台地である。北方向が切り開かれ三境山と927峰その右側に野峰の山頂部が確認できる。
西方向に続く県境尾根を見送り進路は北東に向きを変えて、野峰へと尾根は続いています。痩せた尾根道の日陰部分に積雪が見られる様になってきた。この先雑木林の痩せ尾根の分岐には、引き込まれやすい鮮明な踏跡が、北東に続いているが、進路は左折し北方向に下りだすと、地形図の破線道が東西に記載されている鞍部に降り立つ事が出来た。廃道になって長い年月を経ているので、山道の痕跡は見当たらなかった。
鞍部から730メートルピークへ登り進みましょう。急登に取り付いてすぐ右手に祠の屋根部分だけが、斜面に放置されているのを見て、ひとしきり登りの苦しさを我慢してピークに立つと、境界標石が二つ埋め込まれている。雑木林の痩せた尾根は、やがて消えてなくなり急斜面に変化する。
雑木林の明るく切り開かれた道が、真っ直ぐ高みに向かっている。やがて821ピークに続く尾根道に合流した。右手尾根道には、ハイカーが入り込まないように倒木で通行止めにしてある。この場所から南東方向に延びている支尾根を下降すれば、皆沢林道に降り立つのに最適である。復路のルートとしましょう。
進路は北西に続く尾根道に変わりマーキングテープ類が、頻繁に見られるようになる。821ピークあたりから林床に笹が現れ積雪も少しずつ増えてきた。だだ広い笹尾根は緩くダラダラとした登りが続き、やがて野外活動センターから登ってきている登山道に合流した。
この場所には朽ちかけた野峰山と、判読できる山名板が取り付けられている。927メートル峰直下を、右にトラバースして植林地へ入り込む頃は、くるぶし辺りの積雪に変化した。笹斜面の雑木林を登り進み北東から北へ向きを変えて、雑木林と植林地に囲まれた薄暗い山頂の野峰へ達する事が出来た。
三山の頂と新しい山名板
670峰から927峰【中央】右に野峰と1000峰を望む
笹斜面の積雪を踏んで登り進めば、野峰は間近である。
積雪に覆われた野峰の頂き
痛みを伴う雪風の冷たさに、身震いが襲ってきます。早めに山頂に別れを告げましょう。往路で下見していた倒木で進入阻止を、している分岐まで戻ってきました。お気楽さんと検討後、倒木ゲートをまたいで、南東方向の支尾根から林道目指して下山開始しました。
皆沢林道に降り立つお気楽さん
長い林道歩きのスタートです
植林地の支尾根は植林作業時に付けられた思われる踏跡と、獣道が入り乱れ幾筋ものトラバース道が交差している。コンパス片手に南東方向に下降していく。尾根が二分する分岐が二つほどあり
あくまでも南東方向に進路を取る。やがて眼下に積雪のある皆沢林道が現れ無事に降り立つ事が出来た。日だまり低山ヤブ歩きも雪風と積雪に見舞われ冬の厳しい自然を体験して、終わりとなりました。
車を置いた皆沢集落蕎麦の里に戻ってきました。