行先山名  伊豆ヶ岳 埼玉県飯能市に位置する
山行月日  2008年12月13日  曇天
歩行時間  約5時間10分  メンバー2名
伊豆ヶ岳850.9b
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東京方面へ乗車するハイカーさんが、吾野駅構内へ続々集結してくる。殆ど電車に乗車する機会のないオッサンは、童心に戻ったかの様に車窓に広がる景色を、キョロキョロ眺めています。西吾野駅.正丸駅と、二駅の短時間乗車でありましたが、電車利用したことで印象深い山旅となったそうな。
山と渓谷社が発行している埼玉県の山.ガイドブックを参考にして、奥武蔵の銀座通りと言われてる人気の高い伊豆ヶ岳へ出掛ける事にしたオッサンは、西武秩父線正丸駅へ向け車のハンドルを握っています。正丸駅の有料駐車場【500円】へ車を置き7時10分にスタートです。夜が明けたのに一向に明るさが見えてこない曇天の大蔵山集落の緩い登りの車道を進み、馬頭さまが祀られた分岐の伊豆ヶ岳登山道へ左折し沢沿いの、さらに暗い植林地に分け入る。
名栗げんきプラザの道を右に見送り、苔むした大岩が点在する沢身の登山道を緩く登り進み、植林地を抜け木の根が露出した雑木斜面の滑りやすい急登を、こなし尾根に飛び出し小休止だ。小尾根を右折しひとしきり痩せた

尾根を登り進みピークを左へ巻く道を見送り、わずか登り進み標高が記載されてない山名標識と、ベンチが置かれた五輪山【標高推定780M】の台地に着いた。展望は得られないが、なかなか雰囲気の良い広い山頂台地である。
山頂から関東ふれあいの道を、わずか南に下ると、高さ50メートル傾斜度40度で、数連の鎖ありとガイドブックに説明されている岩場分岐に着く。女坂は岩場を右手に巻いている。女坂へ向かうつもりでいたが、鎖に誰も取り付いていないので、

岩場を直登することにしたオッサンです。難所を通過し安堵した先に、またも岩塊が待ち受けていたが、簡単に通過できた。平坦な細長い山頂台地の南端に3等三角点標石が埋まる伊豆ヶ岳山頂に到着した。先行者二名が岩台地で休憩していた。
伊豆ヶ岳山名標石が今年の10月に新しく設置されていた。ガスに覆われ視界不良に泣かされたオッサンは、そそくさと山頂を、あとに古御岳【こみたけ】830bへ向け南下する。落葉を踏みしめ登り着いた先にアズマヤと、

ベンチが置かれた古御岳へ到着です。雑木林に覆われた気持ちの良い台地である。今にも泣き出しそうな曇天に心なしか先を急ぐ羽目に陥り奥武蔵の山々の自然と、ゆっくり向き合えない、もどかしさが見え隠れするオッサンです。
良く踏まれた関東ふれあいの道の縦走道は、雑木林と植林が交互に現れ快適に進んで行ける。登山道脇にアセビの群落が現れた先に695bの高畑山へ到着する。単独男性がベンチで食事中である。葉を落とした雑木越しから先程山頂を踏んだ古御岳が見える。
南下していた縦走道も何時しか南東に向きが変わり、左の巻き道を見送り尾根道を行くと、、3等三角点標石が置かれた標高622.7bの植林に覆われた狭い台地の中ノ沢の頭へ飛び出した。中ノ沢頭のピークから進路は、東に向きが変わりやがて天目指峠【あまめざす】に到着する。
尾根が分断された県道に降り、はす向かい斜面の木段へ登り進み小ピーク途上で、子ノ権現で撞く鐘の音が静かな山間に響き渡ってくる。疲れがでてきたのか小ピークを、やり過ごすのに息も

荒げだしてくる。石祠を祀る先に竹寺へ向かう道を見送り下って行くと、斜面を切り開いた歩道に降りる。この場所で振り返り山頂部が、ガスに覆われた伊豆ヶ岳.古御岳の山容を見る事が出来た。
檀家を持たない子ノ権現天龍寺境内に入ると、鉄製のワラジと、大きな仁王像や二本杉など見学したのち、車道を進み大きな屋根付きの駐車場内を通り抜けると、東方向が切り開かれた場所の道端に陣取り山々の連なりを眺める。この場所で食事を摂る事にした。


オッサンは早速、山と高原地図の奥武蔵.秩父をザックから取り出し山座同定したが、寄せ集めた様な小さい峰ばかりで、同定するのも面倒になり諦めたそうな。お腹も満腹になり、汗がひき寒さを感じてきたので、さあ西武秩父線の吾野駅に向かいましょう。
車道を道なりに下り右手にを設置された吾野駅指道標を確認し植林地斜面を下る。伝説のある降魔橋から山間集落の車道歩きとなる。廃墟となった家屋が、めったやたら目に付く。過疎化が著しく

進んでいるのでしょうかね?子ノ権現から1時間20分を要し、西武秩父線吾野駅へ13時30分に到着する。正丸駅まで170円の切符を自動券売機で購入し、13時56分発の電車を駅構内で待つ。
正丸駅駐車場
馬頭様分岐
五輪山頂上
男坂の鎖場
ガスに巻かれた伊豆ヶ岳山頂の一角
伊豆ヶ岳の山名石柱
落葉を踏みしめ古御岳の東屋へ
古御岳の山名板
高畑山頂上
高畑山から古御岳
3等三角点標石が埋まる中ノ沢の頭
天目指峠
車道へ降り立ち反対斜面に取り付く
子ノ権現へ続く道
子ノ権現のワラジを見学する
子ノ権現説明板
吾野駅構内で電車を待つ
廃屋が目につく集落を通過する
東方向の山並みが望める
吾野駅標識を確認する