四阿山 2354メートル
山行 山名  四阿山  群馬県嬬恋村に位置する
山行 月日  2007年6月16日  土曜日 快晴
歩行 時間  約6間00分  メンバー2名 
今回の山旅は、日本百名山の一座である四阿山へ出掛ける事にした。以前バラギコースを辿り四阿山の頂を踏んだが、霧に巻かれ視界は閉ざされ味気ない台地で、大勢のハイカーと、霧の晴れ間を待ち望んだほろ苦い思い出のある四阿山でした。今回は群馬の山歩き130選の

ガイドブックを見て、鳥居峠コースを辿り四阿山へ出向く事にしたオッサンです。梅雨入り宣言の翌日は、快晴に恵まれ144号線の鳥居峠目指すオッサンのハンドル捌きは、快調そのものです。鳥居峠有料駐車場500円に車を置いて、8時30分にスタートを切りました。
車止めゲート脇を通過して、カラマツ林の鳥居峠林道を緩く登り進むと、蝉の鳴き声が、やかましく耳に響いて来ます。単調な林道歩きは、何とも退屈で、歩行するのも気合いが入りません。路傍の草花を見つけながら気を紛らわせて、林道終点に一時間弱で到着しました。的岩.花童子コースの二通りがあり往路は、

的岩コースから四阿山を、目指す事にした。涸れ沢左岸沿いカラマツ林の狭い山道を行くと、自然林の林間に変化する。斜面の急登をこなすと、目前に的岩の衝立が現れた。何気なく足元を見ると、イワカガミの花を見ることが出来た。的岩山へ続く踏跡が、岩基部沿いに続いているが、笹に覆い隠されている。
四阿山登山線歩道案内図
有料駐車場から鳥居峠
鳥居峠林道入口
2040峰の東屋と案内板
2144峰の登りが待ち受けている。
この先コメツガ原生林尾根の赤テープの目印を追って登り進むが、樹間からシャクナゲのピンク花が散在して現れる。薄暗いコメツガ林を抜けだし、岩を配置した庭園と東屋のある2040峰の台地に到着する。視界が開けアルプス連峰や烏帽子岳.湯ノ丸山.浅間山

などを望む庭園の展望台だ。四阿山まで出向かずこの庭園台地で、山々の連なりを眺めながら、ノンビリ憩う価値のある峰である。一端鞍部に緩く下り切ると、前方に2144メートル峰が待ち受けている。岩混じり浮石のある尾根道は、なかなか登りごたえのある急登だ。
浮石を踏みしめ登り進む最中右手眼下に田代湖が見えてきた。頂き近くに朽ちかけたベンチが置かれてある。木立の途切れた場所から四阿山が姿を現せば、木段を下り鞍部から四阿山の登りとなる。この先木段の登りが、

何ヶ所もあり結構しんどい時間が続きます。先行ハイカーが早くも下山してきます。ひとしきり登りきると、四阿高原5.2`の道標の立つ分岐に到着できました。この先根子岳へ続く登山道に道を合わせ右折すると、山頂は指呼の距離である。
木立の途切れた場所から四阿山
四阿高原分岐の道標
指呼の距離に四阿山の頂が待ち受けている
山頂手前にミネ桜の花が、慎ましく咲いているのを観る事が出来た。前回同様山頂で憩うハイカーで、細長い台地は混雑している。360度ひとしきり展望を楽しむことにしたオッサンは、腰を据える事なく動き回っています。風が気持ちよく山頂台地を、吹き抜けていきます。南方向に富士山が大きく姿を見せています。浅間隠山の山姿が際だって

目に飛び込んできます。時の経つのも忘れて、展望を楽しんだオッサンは、12時30分に山頂に別れを告げることにしたようです。お楽しみのランチタイムは、2040峰の静かな庭園台地で摂る事にしたようです。ハイカーで混雑する山頂の食事は控えて、復路の景色の良い静かな台地で、摂るのが落ち着いて食べられるので良い。
食後2040峰から花童子コースを伝い下山する事にしました。斜面にイワカガミの小群落を観て少しずつ高度を下げて、東屋のある花童子の宮跡へ着きました。四阿山は修検道の霊山として栄え宮跡は、山伏達が祈祷など行った場所であったそうな。

この先蕾状態のレンゲツツジの群落を観ながらさらに高度を下げると、ミズナラの林を抜けて、林道終点に戻ることが出来ました。あとは林道をテクテク歩いて、鳥居峠駐車場に15時40分に戻る事ができた。オッサンの百名山一座を辿る山旅でした。
湯ノ丸.烏帽子岳方向
眼下にバラギ湖
根子岳.アルプス連峰
山頂で憩うハイカー
浅間山と田代湖
東屋と花童子宮跡石碑
宮跡敷地と木段
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