Zaurus SL-C760 で OpenZaurus-ja gpe-c7x0 3.5.4.1-ja をインストール


1. NAND Backup で完全バックアップ

  (1) バックアップするためのCF(SD)カードをFATでフォーマットしてスロットにセットする。

  (2) ACアダプタを外す。

  (3) バッテリーを外す。

  (4) 「D」キーと「M」キーを同時に押しながらACアダプタを接続する。

  (5) サービス表示されるので、

     3ページ目(SERVICE 3/3)の[1. NAND Flash Back Up]を実行する。

  (6) [Execute Backup?]と表示されるので、[OK]ボタンを押す。

  (7) バックアップが開始され[Backup ... OK]と表示されたらNAND Back Upが終了する。

2. OpenZaurusをインストールする。

   (1)  OpenZaurus-jaのサイト http://sourceforge.jp/projects/openzaurus-ja/
      から下記のファイルをダウンロードする。
      ・gpe-image-3.5.4.1-c7x0.rootfs.img
      ・updater.sh
      ・zImage-2.6.16-c7x0-20060708114744.bin

   (2)  gpe-image-3.5.4.1-c7x0.rootfs.img → initrd.bin
     zImage-2.6.16-c7x0-20060708114744.bin → zImage.bin
     ファイル名を変更する。

   (3)  上記ファイル
      ・initrd.bin
      ・updater.sh
      ・zImage.bin
      CF(SD)カードをFATでフォーマットして3つのファイルをルート階層にコピーする。

   (4)  [OK]ボタンを押しながら[ON]ボタンを押して電源を入れる。
      [メンテナンスメニュー]が表示されたら[4. アップデート]を選び、
      ファイルを保存したメディアのCF(SD)を選択して書き込みを行う。
      「Success!]したら再起動します。

   (5)  ペンギンのブートが表示されて
      ブートメニューパスワードの入力、タッチパネルのキャリブレート
      rootパスワードの入力、ユーザの作成を行う。

   (6)  作成したユーザ、[Language]=Englishでログインする。

OpenZaurus_012.bmp(80116 byte) OpenZaurus_002.bmp(80116 byte)
OpenZaurus_003.bmp(80116 byte) OpenZaurus_004.bmp(80116 byte)

3. OpenZaurus インストール後の設定を行う。

   (1)  ネットワーク設定(CF有線LAN)
      プラネックスコミュニケーションズ(株)
      ・PCi CF-100TXでネットワークの設定を行う。
      [Settings]-[Network Setup]-[eth0]を設定する。
      ・GW-CF11X でネットワークの設定を行う。
      [Settings]-[Network Setup]-[wlan0]、[WiFi device]-[Configure]を設定する。

OpenZaurus_011.bmp(80116 byte) OpenZaurus_010.bmp(80116 byte)

   (2)  localeをインストールする。
      ターミナルから
 
     # cd /etc/ipkg[改行]
        # cp base-feed.conf naismith-feed.conf[改行]  

 
     # vi naismith-feed.conf[改行]
     ---------- ここからが naismith-feed.conf ファイルの内容 ----------
     src/gz naismith http://www.naismith.sakura.ne.jp/feed/354x
     ---------- ここまでが naismith-feed.conf ファイルです ----------  

 
     パッケージリストの更新を行う。
     # ipkg update
     ターミナルからパッケージのインストール
     # ipkg install locale-base-ja-jp[改行]
     # ipkg install locate-base-ja-jp-euc-jp[改行]
     # ipkg install gconf-dbus-local-ja[改行]
     # ipkg install glibc-gconv-euc-jp[改行]
     # ipkg install glibc-gconv-euc-jp-ms[改行]
     # ipkg install glibc-gconv-iso-2022-jp[改行]
     # ipkg install glibc-gconv-unicode[改行]
     # ipkg install glibc-charmap-euc-jp-ms[改行]
     # ipkg install glibc-utils[改行]
     # ipkg install gtk+-locale-ja[改行]
     # ipkg install libglib-2.0-locale-ja[改行]  


   (3)  fontをインストールする。
      OpenZaurus-jaのサイトから下記のファイルをダウンロードする。
      ・ttf-sazanami-gothic_20040629-r0_all.ipk
      ターミナルから
 
     fontをインストールする。
     # ipkg install /media/cf/ttf-sazanami-gothic_20040629-r0_all.ipk[改行]  


   (4)   LANGを設定する。
 
     ~/.profile を編集して、LANG を設定する。
     ~$ vi .profile[改行]
     ---------- ここからが .profile ファイルの内容 ----------
           ...
         export LANG=ja_JP.eucJP     → 追加する。
         export LC_ALL=ja_JP.eucJP    → 追加する。
     ---------- ここまでが .profile ファイルです ----------  


   (5)   フォントの設定を行う。
      ・[Settings]-[Look and Feel]-[Fonts]タブをクリックして
       [Desktop Font] Family - [Sazanami Gothic]、Size - [7]、Colour - [Colour]、
       [Application Font] Family - [Sazanami Gothic]、Size - [7] に設定する。
      ・[Settings]-[Ternimal]-[Font]タブをクリックして
       Family - [Sazanami Gothic]、Size - [12]に設定する。

   (6)   日本語表示の確認
      ・Calendarを起動して、
       メニューが[新規(N)]、[終了(Q)]、タイトルがxx月、曜日が日月火水木金土、と表示される。

OpenZaurus_001.bmp(80116 byte) OpenZaurus_007.bmp(80116 byte)

   (7)   日本語入力(anthy,uim)のインストールを行う。
      OpenZaurus-jaのサイトから下記のファイルをダウンロードする。
      ・anthy_7818_arm.ipk
      ・uim_1.1.0-beta_arm.ipk
       (uim_1.1.0_arm.ipkはファイル構成が変わっていてうまく動作しなかった。)
      ターミナルから
 
     anthy,uimをインストールする。
     # ipkg install /media/cf/anthy_7818_arm.ipk[改行]
     # ipkg install /media/cf/uim_1.1.0-beta_arm.ipk[改行]
     feedからlibstdc++6_3.4.4-r3_arm.ipkをインストールする。
     # ipkg install libstdc++6_3.4.4-r3_arm.ipk[改行]  


   (8)  日本語入力の設定
 
     ~/.profile を編集して、LANG を設定する。
     ~$ vi .profile[改行]
     ---------- ここからが .profile ファイルの内容 ----------
           ...
        GTK_IM_MODULE=uim ; export GTK_IM_MODULE
     XMODIFIERS=@im=uim ; export XMODIFIERS
        (※注 @は[Fn]キーではなくて、[Shift]キーになる。)
     exec uim-xim ;
        exec uim-toolbar-gtk-systray ;
     ---------- ここまでが .profile ファイルです ----------  


   (9)  SDカードをext2でフォーマットして使用した。
      使ったSDカードは、Transcend 80x 512MB
      ターミナルから
 
     SDカードにswapファイルを作成する。
     # cd /media/card[改行]
      # dd if=/dev/zero of=/media/card/.swap bs=512 count=131072[改行]  
      # mkswap /media/card/.swap

 
     起動時にswapを有効にする。
        # vi /etc/fstab[改行]
          /dev/mmcblk0p1	/media/card	auto	defaults,sync,noauto	0   0
          /media/card/.swap	none	swap sw	0   0      → 追加する。  

 
     起動後にswapが有効か確認する。
        # free[改行]        
                        total         used        free       shared        buffers  
      Mem:          62532        58520        4012            0             12  
      Swap:          64752        24872       39880
     Total:         127284        83392       43892


   (10)  日本語の標準入力方式を設定する。
      ・[Settings]-[入力メソッド(uim)]をクリックして
       [uim-pref-gtk]設定ダイアログが表示されるので
       グループ[全体設定]-[入力方式の利用準備]-[標準の入力方式]を[anthy]に設定する。

OpenZaurus_015.bmp(80116 byte)

   (11)  Anthyの辞書と環境をSDカードにコピーしてリンクする。
 
     # cd /media/card[改行]
     # mkdir anthy[改行]
     # cp /usr/local/anthy/anthy.dic /media/card/anthy/anthy.dic[改行]
     # cp /usr/local/anthy/zipcode.t /media/card/anthy/zipcode.t[改行]
     # cp -R /home/xxxx/.anthy       /media/card/anthy/.anthy[改行]
     # rm -rf /usr/local/anthy/anthy.dic[改行]
     # ln -sf /media/card/anthy/anthy.dic /usr/local/anthy/anthy.dic[改行]  
     # rm -rf /usr/local/anthy/zipcode.t[改行]
     # ln -sf /media/card/anthy/zipcode.t /usr/local/anthy/zipcode.t[改行]
     # ln -sf /media/card/anthy/.anthy /home/xxxx/.anthy[改行]


   (12)  アプリケーションのインストールを行う。
      ・gnumeric
      ・x11vnc
      ターミナルから
 
     # ipkg update[改行]
     # ipkg install gnumeric[改行]  
     # ipkg install x11vnc[改行]
     # ipkg install ozja-fdclone[改行]
     # ipkg install libgc1[改行]
     # ipkg install libimlib2-1[改行]
     # ipkg install ozja-w3m[改行]
     # ipkg install ozja-w3m-locale-ja[改行] 


OpenZaurus_005.bmp(80116 byte) OpenZaurus_013.bmp(80116 byte)
OpenZaurus_014.bmp(80116 byte) OpenZaurus_006.bmp(80116 byte)

   (13)  Sylpheedを日本語化する。
      ・sylpheed-locale-ja
      ・glibc-gconv-sjis
       のインストールを行う。
 
     glibc-gconv-sjis をインストールする。
     # ipkg install sylpheed-locale-ja[改行]
     # ipkg install glibc-gconv-sjis[改行]


OpenZaurus_009.bmp(80116 byte)

   (14)  壁紙の設定をする。
      Wandering Zaurus Wikiの壁紙
      (http://www.naismith.sakura.ne.jp/pukiwiki/index.php?%CA%C9%BB%E6)
      からダウンロードして、SDカード(/media/card/)に画像ファイル(.jpg)を保存する。
      ・[Settings]-[Look and Feel]-[Background]タブをクリックして開き
      [Image]に[開く]ボタンを押して画像ファイルを指定する。

  (15)  Suspend を行うとそのまま復帰しないことが度々あった。
      Suspend を実行する直前に
      [Settings]-[Sleep Config]を開いてそのまま保存をしてから
      Suspend を行うと復帰する確率がアップした。

OpenZaurus_016.bmp(80116 byte)



  更新日時: 2006/07/23 14:30:37

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