◆2003年6月 【キャブレターのオーバーホール】

●外見はそこそこきれいになった我がNINJAですが、今度は中身もリフレッシュってことで、
  キャブレターのオーバーホールです。

 オーバーホールと言っても、フルオーバーホールって訳じゃないんですが、そこそこ画像もありますんで、同じKEIHIN FCRを使ってる人に少しは参考になるようにしていこうかと思います。

オーバーホール前の状態・・・

まるで耕耘機のキャブのような汚さです。

赤いトラクターですか・・・・・このNINJAは・・

まあ、これぐらいの方がきれいにする甲斐もあります。
インシュレータのバンドのボルトを緩めてキャブを外した状態です。
ファンネル仕様なので、作業がとても楽ちんです。
シート、タンク、サイドカバーと外して、ここまで五分程度でしょうか?

エアクリーナ付いてるノーマルキャブだとここまで10倍ぐらいの時間が掛かる気がします。


この後、アクセルワイヤーも外して完全にキャブを車体から外しますます。

引き側のワイヤーは何かでアクセル全開状態に固定しとくと非常に楽に外せると思います。
キャブが完全に外れた状態・・・・
キャブ外した後は、エンジンへの異物混入を防ぐため、ウエスなどで、カバーしておきましょー・・・・・
と、言いつつ自分はこのまま一日放置してました・・・

エンジンをいたわってる人はちゃんとしましょうね・・・・
ここからは、キャブを屋内に持ち込んでの作業です。

何度も言いますが、汚いですね・・・におってきそうです。
実際、におってます。もちろん、ガソリンの臭いです。
屋内でキャブをいじる時は、しっかり換気しましょう。

とりあえず、ネットを外してみました。
ファンネルもこんなに汚れています。

こんなんじゃエンジンの中はどうなってることやら・・・・
次回のHPのネタはエンジンオーバーホールかな・・・
今回お世話になるdaytonaのカーボンクリーナです。

結構評判が良いので、使うことにしました。

普通,キャブのオーバーホールには先油(灯油、ガソリンなど)を使いますが、屋内じゃとても使えないし、ガソリンなんかは引火性が高いので危険です。

このカーボンクリーナは、灯油や軽油より洗浄力が高いそうです。なにより水が使えるというのがありがたいですね。

パッケージに書いてあるとおり「無リン」です。
環境に優しいですね〜安全で水洗いOK!そのまま下水に流せます!

洗濯に使えそうだな・・・と思ったら、使用用途の説明に作業着の洗浄って書いてありました。
    w( ̄o ̄)w オオー!

600gで2200円なので、洗濯洗剤にしちゃ高くつきますが・・・
早速キャブをばらしていきます。

まだガソリンを抜いてなかったので、フロートチャンバーから外しました。

真ん中に見えてるのがメインジェットです。
フロートチャンバーです。

底のほうにゴミがたまってます。
エアークリーナ装着してないなら、もっと頻繁にメンテナンスしないとだめですね・・・

メンテナンスが苦手な人は、パワーフィルターなど装着しましょう〜
トップカバーを外して、スロットルバルブを外す様子です。

まず、同調ナットと同調ボルトを外します。
スロットルボディを上にスライドさせます。

同調ナットとボルトを外していないとここまでスライドしません・・・・
さらに上にスライドさせると、そのまま引き抜くことが出来ます。
外したスロットルバルブです。

画面上にマウス置くと、ばらした画像になります。

 一般的なキャブはこれが円柱形状ですが、FCRは平ら・・
フラットな形状なので、Flat CR→FCRキャブレターな訳です。
ではCRってなに?ってことは聞かないでください。

 本当は、左上のローラーだけしか外れないはずですが、
6年ほど使ってたので、簡単に全部外れるようになってしまいました。
 
 左上だけが外れるのは、四つのローラが加工精度の範囲内で勝手な動きをするとき、どうしても一つに無理な力がかかるそうで、その逃がしのためで、他より径が小さいものが使われており、ここだけボールベアリングも使われていません。

 スロットルボディーと浮動バルブは消耗品なので、定期的に交換が推奨されてます。アッセンブリパーツなので、かなり金かかります。交換するぐらいなら、キャブごと売っぱらって手に入れたお金+交換にかかるお金で安い店なら新品買えるような気がします。
取り外したパーツを各キャブレターごとに判るように分けておきます。

一応すり合わせがあるし、せっかくなじんだパーツですからね・・・
ちゃんと元の場所に付けられるようにしておきたいです。
60〜80℃のお湯でつくった洗浄液に浸けて洗浄です。カメラを用意してる間に、もうこんなに液の色が変わってしまいました。

各キャブレターにばらしてもよかったんですが、
スロットルシャフトを抜くと、封入されてるグリスが完全に流されてしまいそうなのでやめときました。
どっちにしろ、グリスアップの必要があるんですが、スロットルシャフトとベアリングに使われてるグリスは、1sで、30万もするらしいです。そんなもの買えませんです・・・

えーい!面倒だ!・・・・

カーボンクリーナは、加温すると洗浄力があがるそうなので、ジェット類などを鍋で煮てみました。
説明には60〜80℃って書いてます・・・
でもよくみると沸騰しちゃってます。

こんなことして大丈夫かな〜
          ((((o゚▽゚)o))) ドキドキ♪

たぶん大丈夫でしょう・・・真鍮製だし、溶けやしないです。

いちお、ゴム製のOリングは外しましたけど・・
はい、見事にきれいになりました。


左から、
ジェットニードル
メインジェットとニードルホルダー
メインエアジェット
スロージェット
エアスクリュー
パイロットスクリュー

仕上げに、キャブクリーナなどで、穴の中を吹いておきます。

全部のパーツがきれいになったら、よく乾燥させましょう。
もうガソリンくさくもありません



本当はエアコンプレッサなどで、水気を飛ばせばいいんですが、そんなもんありません。
外側は自然乾燥、穴の中などはパーツクリーナを吹いて、水分を追い出してやりました。

みんな揃ったところで、記念撮影です。

d(≧∇≦)イエイ!!



意味なしです・・・・
乾燥中ヒマだったんで・・・・・・
ファンネルとネットもすっかりきれいです。
お茶をこすのにも使えそうです。


・・・・・冗談ではなくて、ファンネルのネットに茶こしを流用している人は多いです。

    ( -_-)旦~ フゥ...
次は、ばらしたパーツを組み付けていきます。
浸けておいたパーツを水でジャブジャブとすすいじゃってください (≧∇≦) 

ってことで全パーツ投入! おりゃ(ノ`^´)ノ ⌒

このまましばらく浸けておきます。

キッチンの流し台での作業なので、この日はお料理ができません。奥さんがいたら怒られるだろーなー。
おなかがすいたので、久々にコンビニ弁当買いにいきました。 
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