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サマー


サマー

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1.Living in the Country
2.Loreta and Desires Bouquet, Pt. 1
3.Loreta and Desires Bouquet, Pt. 2
4.Fragrant Fields
5.Garden
6.Spring Creek
7.Lullaby
8.Black Stallion
9.Hummingbird
10.Early Morning Range
11.Living Without You
12.Goodbye Montana, Pt. 1
13.Corrina, Corrina
14.Goodbye Montana, Pt. 2
15.Where Are You Now
 1982年にリリースされた『DECEMBER』以来、ステージの上では何度も本人の口から
“next piece… from new album… called summer… na, natsu…”と紹介してくれていたアルバム。
それが1991年秋になってようやくリリースされました。特に、初めて日本に紹介された1983年の時点で
は、三部作はすでにリリース済みとなっていたので、これは初期からのファンにとって、四部作の完成
が長いこと待たされた待望のアルバムということになります。

 ジョージの描き出す“夏”は、ギラギラとした汗ばむようなそれとは違い、暑さのピーク時に吹く風や、
日陰に入ったときにホッとするような一瞬の憩い。高原のそよ風と青く高い空。秋をつれてくる筋雲の
便り… そんな夏の風景を木陰から味わうようです。

 それにしても、9年というブランクは日本では忘却のかなたに忘れ去られたり、音楽の雰囲気がガラ
リと変わり果ててリスナーが戸惑うこともあって、アーティストにとっては命取りとなりますが、ジョージ
の場合、ステージで温め、慣れ親しんでいる既存のアルバムの楽曲と一緒に演奏していただけあって、
違和感もまったく無く『AUTUMN』の中に入っていてもおかしくないような雰囲気をもっています。

 その『AUTUMN』と比べると大作がなく、ピート・シーガーの“Living In Country”から始まり、夏の詩
情15篇が語られてゆきます。オリジナルは8曲で、他人の曲こそ半数近くを締めていますが、それぞれ
がジョージのタッチに塗り替えられ、すべてがオリジナルのように聞こえてしまうのは、さすがとしか
言いようがありません。また、ライナーの中で、このアルバムが同朋のフィリップ・アーバーグの存在と、
二人の故郷であるモンタナから大いに影響を受けたと語っています。

 そのフィリップ・アーバーグは、ジョージのブランク中に3枚のアルバムをリリースしています。
『HIGH PLAINS』(1985)、『OUT OF THE FLAME』(1988)、『UPRIGHT』(1990)。特にデビュー作となる
『HIGH PLAINS』には、ジョージが推薦のコメントを寄せるほどの気に入りようで、ジャケットが語るよう
に、アメリカの大らかな大地を感じさせるこのアルバムは、多くのリスナーに、ぜひ聴いていただきたい
一枚です。
Words  tupichan・・・        ・・・

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