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イット・テイクス・ア・イヤー



It Takes a Year

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1.The Bricklayer's Beautiful Daughter
2.Balancing
3.The Impending Death Of The Virgin Spirit
4.It Takes A Year
5.The Townshend Shuffle
6.Tribute To The Philosophy Of James Estell  Bradley
7.The Search For The Turtle's Navel
8.Rain Sequence (From The Townshend Shuffle)
9.The Rediscovery Of Big Bug Creek Arizona
このアルバムはウィルの2作目にあたりレーベルとしては3作目になるギター・ソロ作品集です。

作風としては前作の延長線に当たるシンプルなサウンドですが、彼の代表作である“ブリックレイヤー家
の美しい娘”や“無垢の心”のオリジナルが収録されていて、のちのスタイルと微妙に違うことの発見が
できるのが興味深いといえるでしょう。なんの化粧も施していないスタイルは、逆に曲の本質に迫れるの
ではないでしょうか。

アルバムタイトル曲では風の音が効果的に使われていますが、彼の地元であるバーモントの風なのでし
ょう。ジャケットを眺めていると木の葉が今にも揺れ出しウィルのギターと調和しそうです。

前半はウィンダム・ヒル・サウンドの前身とも思える瞑想的な曲調で、後半は1st同様様々なスタイルで
スピード感のあるカントリー調の曲を配置して対比させているようです。1stアルバムのタイトルによく似た
“The Search for the Turtle's Navel”ではシタールを思わせる響きに惹きつけられます。

そしてこのアルバムから、レーベルの看板とも言える美しい風景のジャケットが採用されるようになるの
も特筆すべき点です。「風景が音楽を奏で音楽が風景になる」そんなレーベルのイメージが誕生したアル
バムでもあるのです。ここから初期のウインダム・ヒルのイメージを決定づけた「白バックに自然の写真」
というジャケットスタイルがはじまりました。

ウインダム・ヒルでは、ミュージシャンと事前に話し合い、考え方や曲への思い入れを十分理解した上で
リスナーのイメージを広げられるデザインを決定しているといいます。ジャケットデザイン担当のアン・アッ
カーマン・ロビンソンは「音楽の内容、アート、品質の高水準をトータルなものと心がけ、3つの要素のどん
な些細なクレームも受け入れられるように、レコードにアンケート用紙を入れている。出来上がったレコ
ードは自分のこどものように思っている」と語っています。
Words  tupichan・・・・・・・・・

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