雨池(北八ヶ岳)(2002年10月13日)
「風景をぐぐっと引き寄せて撮るにはここだと思った場所から一歩前に出てシャッターを押すことだ!」
「お前みたいなド素人は3歩前に出ろ!」会社で商業写真を撮っている飯田さんからのアドバイス。
秋の日の早朝、八ヶ岳の雨池に来て見ると思わず歓声を上げる。
朝日が紅葉した木々に当たって真っ赤だ。そしてその赤が鏡で写したように湖面に映っている。そしてその奥には雨池山、足元に視線を移せば真っ白な霜が日を浴びてキラキラと輝いている。ここも良い。あそこも良い。一体カメラでどこを狙えば良いのだろう?あまりにも贅沢な悩みに引きつり笑いをしながら夢中でシャッターを押した。
出来上がった写真を見てガッカリ!あれもこれも写したいと欲張りすぎた。結局、被写体を絞りきれずに広範囲を撮影した写真ばかりになってしまっていた。どの写真もちっちゃい紅葉、ちっちゃい雨池、ちっちゃい山が写っているだけだった。
僕の場合、3歩前に出るだけでは駄目だようだ。次はぐぐっと100歩前に出てでっかい紅葉をとったるのだ。
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