黒田歯科新聞48号  2011年2月発行

花粉症とは??

アレルギー性鼻炎とも呼ばれています

花粉症とは、花粉(アレルゲン:主にスギ、ヒノキ、カモガヤ、オオアワガエリ、ブタクサ、シラカバなど)による、アレルギーのことで、症状は主に目と鼻に現われます。
現在、日本人の約20%が花粉症だといわれています。

花粉症の原因

今や国民病

花粉症といえば、今や国民病とまでいわれていますが、意外なことに、花粉症は戦後に初めて報告された新しい病気です。

花粉症増加の要因

戦後に大量植林されたスギが伐採されずに残り、開花適齢期をむかえ、1960年代からわずか40年間で花粉症(特に春のスギ花粉症)が激増しました。
さらに、地球温暖化の影響も受け、大気汚染や高密度の住宅の密集排気ガスなどで、汚染された大気中の多くの微粒子が抗体を産生しやすくし、花粉症の発症を促進します。
また、舗装道路の増加に伴い、一度地面に落ちた花粉が再び舞い散ることも原因として考えられ、自然サイクルの破壊の影響など、さまざまな点が指摘されています。

花粉症の症状

主な症状は、くしゃみ、鼻水、鼻詰まり、目の症状 (かゆみ、なみだ、充血など) を伴う場合が多く、一般に花粉症の4大症状と呼ばれてます。その他にノドのかゆみ、皮膚のかゆみ、下痢、熱っぽい感じなどの症状が現れることがあります。

花粉症の予防と対策

花粉を入れない工夫

普段から、住まいに花粉を入れないように注意し、家に入る前にできるだけ落としましょう

1) 衣服や髪の毛についた花粉は、玄関先で落としましょう。
2)
洗濯物は室内に干すか、乾燥機を使用しましょう。
3)
洗濯物を外に干す場合は、花粉を払い落として取り込みましょう。
4)
窓は閉めたまま (窓を開けないようにしましょう)に、しましょう。
5)
換気のために窓を開けるなら、花粉の飛散が比較的少ない、
  早朝に開けましょう。
6)
花粉情報に注意して、飛散の多い日には、できるだけ外出を控えましまう。
7)
外出の際も、表面がふさふさした毛織物などのコートは着用せず、マスク、
  眼鏡やゴーグル、帽子、マフラーを着用しましょう。  
8)
花粉が付着しやすいので、コンタクトレンズはできれば避けましょう。

花粉を撒き散らさない

家に入ったら洗面所に直行して、洗顔、手洗い

うがいをし家の中に撒き散らさないようにしましょう。
1) 花粉が付着しやすい上着などは玄関近くに収納しましょう。
2)
 帰宅後はすぐに手洗い、洗顔、うがいをしましょう。
3)
 ファンデーションに付着しやすいので、帰宅後すぐに化粧を、落とす方が好ましいでしょう。
4)
 できるだけ早く入浴、シャワーを浴びて、身体や髪に付着した花粉を、洗い落としましょう。