★★黒田歯科新聞 第23号★★

口の中をのぞいてみよう!!
鏡の前で大きな口をあけて自分の口の中をのぞいてみましょう。
柔らかくていろいろな形に変化し、自由に運動できる
があります。
これは、舌の中身がいろいろな方向に走る筋肉でできているおかげです。

舌がどんな働きをしているか考えてみましょう
ご飯を食べるときのことを想像してみてください。奥歯でご飯を噛むときに上の歯と下の歯の間にご飯粒を運ぶ役目をするのが舌です。
長い間ご飯を噛んでいると、ご飯が柔らかくとろとろになってきますね。食べ物と唾液を混ぜ合わせるのも舌の動きです。
とろとろになったご飯を飲み込むときにも舌は大切な働きをします。
食事が終わった後、小さな食べかすが口に残っていたりすることがありますよね。舌の先で取ってしまおうとすることはありませんか?そんなことができるのも舌のおかげです。
味を感じるのは『味蕾(みらい)』という細胞の働きです。舌の表面にはその細胞がたくさんあって、味を感じとるための重要の働きをしています。私たちが感じる味は「甘味・塩味・うま味・酸味・苦味」の五原味に分類されます。甘味は体を動かすエネルギーの味、塩味は体の塩類を調整する味、うま味は体を作るたんぱく質と関係した味で、これらは私たちが生まれながらに求める本能的な味といえるでしょう。それに対して、酸味は腐敗に関連する味、苦味は毒物に関連する味で、こちらは体験を重ねないとおいしく感じられない味です。

発声練習をしてみましょう!
食事が終わったら、今度は家族や友達とおしゃべりするときのことを考えてみましょう。言葉を話すときも舌は大切な役目をしています。
「た」という発音をしてみましょう。何回も発音して舌がどのように動いているか考えてみてください。
舌の先が上あごの前の方に一回くっついてから、勢いよく開くと「た」という音になります。
それでは、舌を動かさないで「た」という発音ができるか試してみてください。おそらくできないのではないでしょうか。同じように、「さ」・「な」・「ら」などの音も舌がないと発音できません。
他にもそんな音がないか探してみてください。

夏の暑い日に、犬は舌をなが〜く出して「ハアッ、ハアッ、ハアッ」と早い呼吸をしていますよね?
あれは何をしているか知っていますか??犬は汗をかかないので、暑いときにああやって舌から体の熱を逃がしているんですよ。人間の舌とは少し違った役目をしていますね(*^▽^*)