黒田歯科新聞 第2号
電動ハブラシを使った事がありますか?
半数以上の人は電動ハブラシを使った事があり、使用していない人の
場合でも、興味のある人は多くいました。
そこで!!
今回は皆さんにとって関心のある《電動ハブラシ》《超音波ブラシ》についてお話ししたいと思います。
プラークコントロールを行ううえでブラッシングは欠かす事のできない治療の手段の一つです。
その道具としてハブラシは昔から様々な物が考案・開発されています。ハブラシを分類すると下記の様に
なります。
第1世代:手用ハブラシ
第2世代:電動ハブラシ
毎分2500〜7500回
ヘッドを強く回転・振動させ歯垢除去を行う。目に見えない細菌レベルでの
効果は期待できない。
第3世代:音波ブラシ
周波数20〜2万ヘルツ 毎分3万回
電動ハブラシに音波をプラス
音波の振動で歯垢除去を行う。細菌レベルでは完全な除去は難しい
第4世代:超音波ブラシ
1.6Mヘルツ
超音波のパワーで細菌を破壊する
人の耳に聞こえない音波・超音波を利用し、歯と歯垢のつながりを弱め
歯垢除去するだけでなく、口の中の細菌に直接働きかけて頑固な細菌
のつながりも破壊すると言われています
音波・超音波ブラシの効果
☆音波は手用ハブラシに比べて歯垢除去効果が優れている
☆音波ブラシは隣り合わせの面への到達性が優れている
☆超音波ハブラシは歯肉炎症が手用ハブラシに比べて少ない傾向にある
注意点
☆手以上に振動があるので、その力に負けてしまう乳幼児や自分で操作ができない人には
好ましくない
☆電気製品なのでお風呂での『ながら磨き』には適さない
☆手用に比べヘッドやネックが厚くて太いので歯の面への当て方に工夫が必要
音波・超音波ブラには手用にはない効果があるかもしれませんが、音波のエネルギーで歯垢を除去しているの
ではなく、本質的には直接毛先を歯に当てる事によっての機械的除去であると考えられます。
また、それらのハブラシの後には糸ようじ(デンタルフロス)や歯間ブラシなどの補助清掃器具の併用が必要ですし、歯並びの悪い所には手用ハブラシの方が適している場合もあります。
電動・超音波ブラシにだけ頼りすぎるのではなく最も基本形の手用歯ブラシとの組み合わせでプラークコントロールしていくのが効果的ではないでしょうか?
当医院においては、受付にハブラシをはじめ歯間ブラシ・携帯しやすいデンタルフロス・ポイント磨きに最適なプラウトなどを揃えております。一度ご覧になってみて下さい。