File67 2004年音楽シーン予想@〜業界総合編


本論に入る前に、昨年1月22日に記した2003年音楽予想の振り返りを少し。「旨い歌手がシーンを盛り上げていくと思う」と述べていましたが、果たして正解だったのでしょうか・・・。中島美嘉が圧倒的な支持を受けた点では、あたっていたと自画自賛しますが、2003年の総評に記したように、洋楽・男性アーティストがかなり躍進すると共に、女性音楽シーンの流れが非常に停滞した一年でもあったので、「完全に当たって」はいなかったと自己判定します。まあ50点というところですか・・・。
そんなことはさておいて、今年の予想を始めてまいりましょう。あくまで私目の気ままに考えた勝手な予想でありますので、お気楽に捕らえていただけたらと思います。
今年の予想は宇多田ヒカルが活動を本格的に再開させることが前提になりますが・・・。「宇多田一極体制の強化ならびにその他の群雄割拠のさらなる促進」になるのではと予想します。
おそらく今年出そうな彼女のアルバムが、どのような出来になるかはともかく、「日本音楽シーンに宇多田あり」ということを見せ付けてくれるものであると思います。やはりシーンを盛り上げ、緊張感漂うものとするには、巨頭といえる存在がいないといけません。その地位にはやはり宇多田こそふさわしいと思います。
もう一人の巨頭たる浜崎に関しては、かねてより申し上げている通り、より一層失墜していくと言えるでしょう。あの手この手を使って、売上げを稼ごうと今年もすることは確実でしょうが、時代は確実に後輩であるBOAの流れになっていると私は思います。このBOAと中島美嘉が、宇多田に次ぐ第二階層として活躍することでしょう。
しかし、ここで挙げた以外のアーティストに関しては、ここで記したアーティストらに実力などは引けをとらないものの、絶対的なヒットには恵まれず、5万から〜10万枚以下の売上げで熾烈な争いを繰りひるげることと思います。この辺の、いわゆる中堅どころのアーティストで、非常に優れた資質を有する人がでてくるのではないでしょうか。
ジャンル的な流行に関しては、十二楽房の影響を受けて、「インスト」ものがはやるのではないだろうか。それとあわせて、インスト+歌という形態もひょっとしたら出てくるかもしれません。また、音の作りに関しては、タトゥーやエヴァネッセンスがやったように柔硬さが融合しつつ、ドラマティックな展開をするものが若干はやるのではないかと、勝手に考えております。
次回は、2004年音楽シーン予想〜GIZA&エイベックス編です。







botan2.gif
他事争論過去一覧へ


botan1.gif
ホームへ