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ZONE 「O」 | 2002・11・27 | 66点 |
| アイドルグループなのかバンドグループなのかよくわからないZONEの2nd。とはいえ、前作に比べ、歌唱や演奏に格段の成長を感じ取ることができる。圧倒的なもの悲しさとメロディーの妙を感じる「証」「一雫」を始めとし、作品全体の完成度もあがり、曲種も増えた。さすが名手町田というべきか。 全体的に、前作よりもバンドよりの曲作りが行われている。それが扇情的なメロディーとMIYUをはじめとしたメンバーの哀愁漂う歌唱・声質と融合し、魅力が増幅されることによって、狂おしいまでの哀愁を放ち、聞き手を感傷の世界へと引きずりこむ。他の女性ボーカルバンドが消えていく中、何故ZONEだけが活動を継続していけるかの答えは、バンド形態に絞られない曲の幅広さと、このこととがあるからであろう。 ただ、今作には美点も多いが問題も多い。よくわからなかったのは、何故に4人のソロ曲を入れてしまっているのか、ということだ。MIYUのバラード曲である9曲目以外ははっきりいって余分。それと、多様性を見せたのはいいが、2・5曲目のようなバカソングは必要ないだろう。これら問題がなければ、80点ぐらいの出来だったのだが・・・。 個人的には、あくまでMIYUを全面に押し立て、「証」のようなハードロック調や「白い花」のような叙情的なバラード曲を増やすべきだと思っている。(2005/04/017改稿) | |||
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ZONE 「N」 | 2004・02・18 | 62点 |
| TAKAYO脱退後初のアルバム。シングル曲がよかったので、購入に至った作品であったのだが。しかし、そのことをかなり後悔している・・・。作曲は名手町田が担当しているのだが、シングル曲以外はシングルより遥かに劣る曲ばかりで、かなりがっかりさせられた。今までにない多様性や骨太さを曲を通して見せているのはいいのだが、2・5・6を始めとした前半から中盤にかけての曲が、ものすごく安っぽくて聞いていて嫌になってくる。本当に町田が作ったのか?。だとしたら相当な手抜きのような気がする。嫌な理由として、MIYU以外のボーカルがリードボーカルを取っていることもあろう。ボーカルを引き立てるアレンジを心がけているようだが、それが彼女らの歌唱の未熟さをモロに露呈してしまう結果になってしまった。MIYUとの歌唱の差をもろに感じた次第。ただ、ジャズ風の7曲目は(MIYUが歌っていると思う)なかなかによく、それ以降のシングル曲中心の構成が、かろうじてこの点数にとどまらせた最大の要因であろう。そうでなかったら救えなかった。しかし、「白い花」のアコースティックバージョンは最悪。何で原曲のまま収録しない!!?。このことはかなりの減点ポイント。また音楽とは関係ないが、しょぼい人形のジャケ及び、1曲ごとにばらばらになっている歌詞カードははっきりいっていただけない。もう少し何とかならなかったのだろうか。熱心なファンの方以外あまりお勧めできない作品。気になる方はシングルをそろえたほうがいいだろう。(2004.02.19) | |||