山口裕加里

 山口裕加里 「ウレシイタメイキ」 2002・06・12 47点
GIZAが当時の時代の流れを汲み取り、近年の音楽シーンで一つの勢力になりつつあったフィーリング的音楽や民族音楽、癒し的音楽を露骨にまでに取り入れた作品。しかしながら、曲の作り手、歌い手ともにこの手の楽曲をやっていくにはあまりに力量不足で、完成度は惨憺たるものであった。6曲目などには、少し惹かれるものがあったが、総じてこの手の音楽に対するGIZAの考えの甘さがあったことは隠せない。歌い手である彼女は、GIZAの安易な戦略の悲しいまでの犠牲者である。案の定、この作品を発表したっきり何の音沙汰もない。GIZAのアーティストにふさわしくいい声と外見を持っていただけに・・・残念だ。(2003/05/04)


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