宇徳敬子

宇徳敬子

 宇徳敬子 「砂時計」 1994・10・10 80点
90年代前半のビーイングを支え、今はGIZAの裏方として活動している宇徳敬子の1stアルバム。全編を通して、業界の時流とは全く相容れることのない良質でさわやか、且つ聞きやすいポップソングで占められている良作だ。彼女が優れた才能を有していることがよくわかる作品である。小松未歩にも通ずる音楽性であることもあり、最近の詰め込みすぎさや派手さやうっとうしさを感じる楽曲の数々に飽き飽きしている人にとって、逆に新鮮さと安心感とを与える、そういう作品ではないだろうか。聴き手に全く負担をかけないさややかな楽曲の数々に「物足りない」「地味」と感じるか、「秀逸」「彼女らしさ」と感じるかは、聴き手の思考に委ねられるだろう。私はもちろん後者。(2003/08/14)



エンタメ問答に戻る



アーティスト一覧へ戻る



バツ丸のヲタク拝見に戻る