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露崎春女 「Especial Best of 1995−1998」 | 1999・03・17 | 70点 |
| 現Lyricoの露崎時代の楽曲を集めたベストアルバム。現在とは違いR&B色が顕著にでた洋楽曲ともいうべき音楽(〜マライア・キャリー的それを)をやっており、Lyrico名義での活躍しか知らない人にとっては驚きであると思う。曲を聞いていると、彼女がボーカリストとして日本の中でも最高峰の実力を有していることを身をもって理解させられる。しかしながら肝心の楽曲はというと、彼女のファンには申し分けないのだが、これがさっぱり印象に残らない。「右耳から入って左耳へと抜ける」と表現するのが最も適していると思うのだが、これには聞き手の心に何らかしらの引っ掛かりを残すような楽曲のメロディーの魅力というものが、彼女の曲には総じて欠けているからだと思うのだ。Lyricoと名と音楽のジャンルが変った今も基本的に変わっていない。彼女のボーカルの力量を最大限に生かす個性溢れる音楽を作ること、これが今の彼女の最大にして唯一の課題である。(2003/07/02) | |||