| Sparkling☆Point 「Sparkling☆Point 1」 | 2005・7・13 | 58点 | |
| 1.潮風感じて Dance×3 2.トロピカルビーチ 3.Hey Hey Baby!You’re NO.1! 4.We’ll be alright 5.Have a good time! 6.ズット 7.Please again 8.最後の夏休み 9.So stay together 10.Only One 11.海へ行こうよ 12.Hey Hey Baby!You’re NO.1!−AMAMI RUB A DUB− | |||
| ジャンル区分 | J−pop | ||
| 良い点・加点要素 | 曲はまあよかった? | ||
| 減点要素・注意点 | ぬるい楽曲 未熟で気迫や魅力欠ける歌唱 オリジナル曲が少ない | ||
| GIZAの「問題児」グループ、スパクリの1stアルバム。シングルの出来から判断するに「いい作品」になるとは全く思っていなかったが・・・。シングルレビューでの評価から考えると、当初予想していた点数よりもずっと上になったように思う。 シングル表題曲は、それにふさわしい魅力や勢いがなくても「アルバムを構成する1曲」として考えれば、3・9曲目などそれなりに聞くことができる(2・5曲目あたりは何とかしてほしかったが。)。またそれ以外の楽曲に関しても、ビーイング/GIZAらしい哀愁を感じ取れる6〜8曲目あたりの流れは素直にいいと思う。ようは楽曲の質に関しては、「まあまあ」な作品なのである。まあ、それでも他に優れたアーティストがGIZAでも他所でもいっぱいいることから、あえて時間とお金をかけて今作聞く価値があるかというと、そうは思えない。もちろん、高い得点などは断じてつけられないのだが・・・。 そう思わざるを得ない最大の理由は彼女らの「ぬる過ぎる歌唱」に尽きる。 上記でそれなり評価した曲ではまだよかったのだが、そうでない曲(赤文字曲)においては、バックのラップやコーラスなども含め歌に全くもって気迫を感じ取ることが出来ない。そこら辺の女子高生にカラオケさせたような安っぽさとだるさが終始付きまとう。時に楽曲に安っぽさやだるさといったものも必要であるし、魅力を構成する一つであるのも理解できるが、ここまでのレベルになるとこのことを「魅力」として認識できる聞き手は殆どいないだろう。それどころか「気が滅入ってしまう」というのが実情ではないだろうか。聞いていて頭が痛くなってきた。せっかくの曲を3人の歌唱がぶち壊してしまっているのである。 この点だけでももはや致命的なのだが、さらにアルバムオリジナル曲が少ないのも問題だ。 本作収録曲の殆どがシングルカップリングばかりでオリジナル曲が5曲しかない。そのうちの3曲が・・・の出来だったので尚更不満がつのる。リミックスの12曲目は明らかに蛇足であるし・・・。 結局のところ今作の評価や聞くことが出来るかどうかに関しては、音楽としてどうのこうのとか、エンターテイメントしてどうのこうのとかではなく、チープさとだるさで満ち満ちている彼女ら個々人に魅力を見出せるかどうかにあるではないだろうか。それが出来なければ、「今作に対する高評価」や「購入する必要性」はありえないだろう。(2005/08/01) | |||