piece of love
 北原愛子 「Piece of Love」 2003・11・12 70点
「愛子様」の待ちに待ったオリジナルフルアルバム。しかし、今年のGIZAのだめさと、彼女に対する力の入れようのなさというものをいうものを顕著に感じさせられた駄作である、としかいいようがない。小澤主導に対する不安が的中するどころか想像以上に悪い方向へといってしまった。
6・8・9に象徴されるように、楽曲の質の低さもさることながら、ハードロックとユーロビット的サウンドの融合、及び単調で且つ早い歌回しの曲調が、根本的に愛子様にあっていない。久々の川島提供の5曲目も川島がやるべき音楽性とかけ離れすぎて問題外。シングル「Grand blue」「虹色〜」及び比較的まともな1・11曲目がなかったら、本作は救いのない作品になっていただろう。駄曲のオンパレードであるにもかかわらず、愛子様が、持ち前の声質のよさとひたむきさをもって見事な歌唱を聞かせてくれるだけに、この結果に対し、大ファンの私としては非常に悲しい気持ちになってしまう。と同時に彼女に対するまともなプロデュースを行っていないGIZAに対する怒りがこみ上げてくる。
このサイトを始めてから、レビューすることがここまで辛かった作品はない。彼女を今後どのように売っていこうとするのか、GIZAには本当に真摯に考えてほしい。(2003/11/12)



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