大野愛果

 大野愛果 「Shadows of Dreams」 2002・01・17 80点
大野が倉木や愛内を始め、同事務所の他アーティストに提供した楽曲を自分でカバーしたアルバム。アルバムを聞いていると、彼女がすぐれた作曲家のみならず、ボーカリストとしてもすぐれた才能の持ち主であることがわかる。ポスト小松未歩としてデビューさせる予定であったが取りやめになったという話があったのもうなずける。
曲の完成度は折り紙つきだが、透明感溢れ且つ陰と憂いを帯びた彼女のボーカルにより、楽曲提供相手とはまた違う曲の魅力を引き出している。ただ、元のアーティストの作品をそれなりに持っている人に対して、この作品を勧めることができるかと言うと少し疑問。大野に対する気持ちの程度によりけりであろう。
 大野愛果 「Secret Garden」 2002・12・04 80点
大野の2ndセルフカバーアルバム。前作と比べると、提供アーティストがなんか絞り込まれたような気がするが、大野の高い作曲能力と歌唱力とを感じることは全く持って変わりなし。ただ1stのところでも書いたが、大野やGIZAに対する気持ちの強さがない人には、お勧めはしない。
事務所から止められているのか、本人の作る気がないのか不明だが、そろそろ彼女のオリジナル作品を聞きたいと思っているのは私だけではないだろう。


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