| OOM 「REVOLVER」 | 2005・11・09 | 32点 | |
| 1.ラズベリー 2.スカイダイビング 3.LOSER 4.Paradaise 5.モノトーン 6.ポーカーゲーム | |||
| ジャンル区分 | ハードロック パンク ニューウェイブ | ||
| 良い点・加点要素 | ないよ、そんなもの | ||
| 減点要素・注意点 | 望月の平坦で不安定な歌唱と爽快さのかけらもない声質 曲が単調 音質が悪い | ||
| 小松ファンを散々泣かせてきたGIZAのギタリストである大賀好修率いる3人組グループ、OOMのインディーズ1stミニアルバム。 当初より大賀の作編曲力や望月の歌唱力、そして「某宗教団体」を連想してしまうグループ名に不安しか感じなかったのだが・・・。 しかし、採点結果と、収録曲欄における「進研ゼミ赤ペン先生の添削見本」のような色使いが示すように、そんな不安なんぞ木っ端微塵に吹き飛ばされた挙句、かつて経験したことのない最悪の気分を味あわされる羽目になってしまった・・・。 とにもかくにも、作品通じて評価に値するものが何も存在しない。 ボーカルの望月は音程がひどく不安定で、さらに表情に乏しすぎで曲ごとの歌いわけが全く出来ていない。どの曲においても金太郎飴のごとく同じ。 だが、彼女の歌い手としての問題は、歌唱の下手さもさることながら、それ以上に声質にあると考える。 タテノリ系のパンク曲やハードロック的な曲の場合、魅力を感じる歌い手の条件は、「力強さや先鋭さ」「キュートさ痛快さ」といった要素を出せていることにある。しかし、彼女の「あまりにヌケの悪いこもった声質」がこのジャンルの醍醐味たるこれら要素をことごとく減じてしまっているのである。聴いていてちっとも気持ちよくないし、爽快な気分にもなれない。感情を揺さぶられもしない。致命的というほかないだろう。 このことは、大賀の作編曲が生み出した「同じような曲種と歌メロ、平坦なアレンジ」によりすさまじく増幅される。つまりは、望月の歌唱に感じた不満は殆どそのまんまOOMの曲にも当てはまるのである。そして、各々ダメ要素の見事なまでの相乗効果により「どの曲がどの曲かの選別」が不可能なレベル、「聴き続けるのが苦痛」としか言えないレベルの音楽世界を生み出すこととなる・・・。 さらに、インディーズ&GIZAの財政状況もあってか音質も悪い・・・。 唯一評価できるのは、望月のかわいさだけだろう。 はっきり言おう。今作は今まで自分が聴いてきた「ビーイングのアルバム」の中で最悪の作品である。とにかく「大賀萌え〜」とか「美玖タン・・・ポッ」と、アーティストとしての彼らではなく一個人としての彼らのファンでもない限り今作を聴く&購入することをお勧めしない。 私は、小松ファンにしては珍しく大賀に対して比較的寛容な姿勢をとっていたのだが、もうそんな気はさらさらなくなった。大賀さん!! もう作編曲活動に携わらずギターだけ弾いていて下さい。頼むから。(2005/11/15) | |||