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MISIA 「SINGLE COLLECTION 5th ANNIVERSARY」 | 2003・12・03 | 60点 |
| MISIAのシングルベスト。しかし、悲しいかな、申し訳ないけどこの点で精一杯。この手のR&Bアーティストは、シングル単曲できいている際には、インパクトの強さとか聞き手を押し込む力強さとかいった好意的解釈をもてる。しかし、ベストアルバムとして収録されたのを通して聞くと、そのくどさとしつこさを前に、個人的に聞き続けることができなかった。 彼女も小柳ほどではないけど、自分の歌唱技術を過信しすぎているきらいがある。小柳に比べまだ曲がましだし、曲の雰囲気を無視していないのがせめてもの救いといえるが、それでも個人的に聞くことが出来たのは「Everthing」だけ。どうも一番大事なのは曲であり、作品としての総合的な完成度であるということを忘れているのではないだろうか。初期の曲らに関しては、歌唱技術においてもよさを感じなかったが故に、さらにマイナス印象が強まったといえる。それにしても自分がこの手のジャンルに関する苦手さ及び、このジャンルで自分を魅了してくれるアーティストがいないという事実をまたまた認識させられた。 愛内・島谷・倉木・小柳・MISIAらと98〜2000年にかけて登場したアーティストのベストアルバムが今多々出ているが、それぞれのベストアルバムを聞いていて思うのは、「曲の完成度で倉木が他を圧倒している」ということ。やはりこの時代の頂点を飾ったのは、倉木と今月シングルベストがでる宇多田の2人であると、MISIAのベストを聞いていて強く感じた。(2004/03/05) | |||