| Mi 「M−1」 | 2005・10・24 | 25点 | |
| 1.未来の地図-album version- 2.あなたにだけ 3.Once more 4.月の涙 5.LOVE & PEACE 6.I Love Music♪3 7.Tell me love 8.オレンジ色のココロ 9.素直でいよう 10.君を待ってる 11.遠い背中 12.サンセット-album version- | |||
| ジャンル区分 | J−pop ロック | ||
| 良い点・加点要素 | 何一つございません | ||
| 減点要素・注意点 | 稚拙な歌唱と歌メロ ワンパターンで青臭さだけが際立った曲 単調な編曲 売り文句に反しすぎた実力と魅力 | ||
| フジテレビ系番組「あいのり」タイアップとなったデビュー曲である1をきっかけに、それなりにヒットした女性トリオ、Miの1stアルバム。デビューシングルをレンタルしたときから彼女らの魅力・実力ともに全く評価していなかったのだが、このアルバムはその低評価すら根底から覆す「史上稀に見る酷い作品」としか言いようがない「凄まじい」ものがある・・・。 作風は、初期のELTに80年代のアイドル歌謡やロックやパンクの要素を少し加味した感じのキュートなポップナンバー。全編にわたり、彼女らと同年代の青春模様や心理を等身大で描き出している・・・のだが・・・。とにかく酷い。 何が酷いってすべてが酷い。 まず、ボーカルが酷い。「日本で最もきれいな声を探す」という目的で約3000人ものオーディション参加者の中から全員一致で彼女が選ばれたというが、「正気なのか?」としか思えない。不安定な音程やまともに声を出せていない下手な歌唱もさることながら、それ以上にこの声質はどうかと思う。甘ったるくてかすれまくっているこの声のどこが綺麗なのだろうか? まあこういった問題は個々人の感性に依存する面もあるが、それを差し引いても上記お題目を満たしているとは断じて言いがたい。自分の好き嫌いやジャンル関係なく、彼女より「きれいな歌声」の持ち主は数限りなく存在するように思う。Miと同じく「あいのり」でヒットした川嶋あいもその一人であろう。 曲も総じてややアップテンポ目の曲ばかりとワンパターン。さらに妄想レベルとしか思えない程の青臭さしか感じない詞も同じくワンパターンであることから、聴いていてどの曲がどれであったか皆目わからなくなってくる。編曲も、エレキと打ち込みサウンドメインで鳴っているだけ、という雑すぎなものであることから尚のことワンパターンさに拍車がかかってしまい・・・。聴き続けるだけで耐え難い苦痛がこの身を襲う・・・。安っぽすぎる電子サウンドとエフェクトボーカル処理が目立つ6・9曲目は、これぞ「駄の極み」と思わず「堀池巧シール」を張りたくなってくるぐらいの出来。文句なしの最低劣楽曲。 もう、何を書いてもロクなものにならないので、この辺にしておくが、とにかく今作は酷かった。それを言葉で表せといってももう無理。体と心が完全に拒否反応を起こしているからだ。今まで数限りなくCDを聴いてきてが、ここまで楽曲や歌に何一つ説得力も魅力も感じ取れない女性ボーカル作品は初めてである。もはや奇蹟としか言いようがないだろう。出来れば一生無縁でいたかった「奇蹟」ではあるが・・・。 追記:ほぼ間違いなく「一発屋」で終わるだろう、このグループは。(2005/11/12) | |||