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GIZA studio 「R&B RESPECT」 | 2001・12・05 | 84点 |
| 洋楽女性アーティストの往年の名曲を、GIZAの女性アーティストらがカバーした企画アルバム。選曲も編曲も、それを歌う彼女らの歌唱もまずまずのものであるといえよう。しかしながら、三好真美と松永安未は若干曲にあってなく冴えない感じがしたのは少し残念である。だがこれら中でも、倉木・中村・愛内の3人に関しては文句なし。倉木・愛内の2人は、癖のない声質と歌唱とにより原曲の持つ雰囲気を壊さず自然に魅力を引き出していたと思う。特に愛内の迫力満点の歌唱は、聞き応え手に溢れていた。彼女の新たな魅力をこの曲は引き出した。また中村は、原曲の雰囲気を引き出していたとはいえないものの、独特の声質を存分に生かした歌唱で楽曲に新たな魅力を与えたといえよう。 昨今の、カバー元アーティストの人気に頼ったハイエナ的つくりをしなかったことに、好感が持てる良作であると言えるのではないだろうか。(2003/06/17) | |||
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GIZAstudio MAI-K&FRIENDS「HOTROD BEACH PARTY」 | 2002・07・17 | 70点 |
| GIZAのカバーアルバム第2弾はビーチボーイズの名曲をカバーした作品である。夏らしい雰囲気をこれでもかと味わうことができる。だが、倉木と愛内と三枝の3人はすばらしかったものの、それ以外のアーティストに関しては歌唱の出来云々以前に、なんかぱっとしなかった。特に前作では最高の歌唱を聞かせてくれた中村は、今作ではいまいちであったのが残念だ。夏のイベント企画としてはいいものの、音楽のアルバムとしてはこの作品は失敗であったように思う。それは、基本的に哀愁ただよう楽曲で最大限の魅力を発揮する彼女らの声質にビーチボーイズの曲があっていなかったことがあると感じる。しかし、この作品でデビューした滴草由美の歌唱は凄い。GIZA久々の名ボーカルといえよう。だが、いろんな楽曲に挑戦することは、アーティストの幅を広げることにもなるから、その点においてはよかったと思う。次作では、もう少し彼女らの特性を生かしたアーティスト・楽曲選定をしてほしい。(2003/06/17) | |||
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松本隆弘 「THE HIT PARADE」 | 2003・11・26 | 85点 |
| 多くのアーティストが参加しているので、なかなかレビューが難しい面があるが、最近あまりにはびこるカバー(通称「馬鹿バー」)に比べると、カバー作品としての出来はかなりましであると思う。それは選曲が一部の曲を除いては、便乗主義的要素が少なく、彼の音楽的ルーツをたどっているといえるからだ。歌い手としてよかったのは、菅崎と滴草と中村。それ以外の宇徳・竹井・川島・Fayray、そして久々の上原もまずまずであった。しかしいただけなかったのは、今作でのウリの要素でなるであろう倉木・坂井、三枝・北原・高岡の3組の出来が悪かったこと。それと一部曲で松本のギターが出すぎなことである。それとJeffreyさんは悪いけど余分なような気が・・・。次回があるとしたら、もう少し曲と歌い手との相性を考えてほしい。(2003/12/05) | |||