| 宇多田ヒカル 「Deep river」 | 2002・06・19 | 73点 | |
| 個人的に大ブーイングの3rdアルバム。今まではアルバムオリジナル曲はよくなくてもシングル曲だけの魅力でねじ伏せられた感があったが、今作は「Traveling」のみでそれすらもなかった。いやに落ち着いた曲ばっかりというのも腑に落ちず、特に中盤から後半にかけての、凡曲具合というかダレ具合が非常に耳についた。これは天才ならではのむらっけや気まぐれからくるのかどうかはわからないが、どうしてアルバム一枚に才能のすべてを反映することができないのであろうか。残念ながら、この作品から見出すものは何もなかった。 長い歌手生活になるであろう宇多田の経歴の中では、このような作品もありなのだろうが、駄作は駄作。次作こそは期待したいのだが。 | |||