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day after tomorrow 「day after tomorrow」 | 2002・08・07 | 82点 |
| エイベックスの気鋭アーティストの1作目。五十嵐がサウンドプロデュースを担当したからかどうかはともかく、そのサウンドやメロディーは往年のELTを彷彿させるものであった。これには批判もあるだろうが、完成度が高いので私はこれでいいと思う。いいと思うもう一つの理由は、ボーカルのMISONOの天真爛漫の魅力と憂いを帯びたボーカルにより持田には感じなかったみずみずしさや明るさを感じるからだ。ボーカルとしての実力は持田にはまだ及ばないものの、曲のもつ魅力をよく引き出していると思う。 各曲の完成度も他のエイベックスアーティストに比べ各段に高く、特に「gradually」は名曲。惜しむらくは、ミニアルバムでほぼ全曲タイアップ曲だということ。アルバムならでは醍醐味や思想性を全く感じなかった。(2003/03/02) | |||
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day after tomorrow 「day after tomorrowU」 | 2002・11・20 | 81点 |
| 前作から殆ど間隔をおかずに発売された2nd。「My faith」「Hellow,everybody!」など、MISONOの声質を生かした相変わらずの高い完成度の楽曲を見せ付けている。しかし、逆にいうと何の進歩がなかったともいえる(まあ当たり前か)。全曲タイアップつきで、アルバムを聞く前に全曲なんらかしらの形で聞くことができてしまったのも大きなマイナス。 作品としてはよかったのだが、ミニアルバム2枚連続、しかもシングルカットありというエイベックスの売り出し方には腹が立つ。作品がいいだけに、こういうやり方ではファンの反感を買うだけだ。(2003/03/02) | |||
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day after tomorrow 「Elements」 | 2003・03・26 | 70点 |
| 待望のフルアルバム。しかし、その思いに反し作品自体の出来はよくなく、失望させられた。前作・前々作と比べ、各楽曲のレベルが明かに低い。確かにそれなりにいい曲があるものの、私が彼らに求めているのは、「gradually」や「futurity」のような、煌びやかなメロディーが冴える高いレベルの楽曲らであり、今作のような「なんとなく聞ける」といったぬるい楽曲ではない。前作から殆ど間隔をおかずに発表されているが、楽曲の練りこみや熟成期間の明かな不足を感じてしまう。 「MISONOのボーカルの魅力と、それを生かす高水準の完成度を誇る純度の高いメロディーを体現できる能力に対し、私は非常に高く評価していたのだが、どうやらそれも今作で終焉を迎えたようだ。ELTと同じ道をこのまま彼らは歩いてしまうのだろうか。(2003/04/06) | |||
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day after tomorrow 「primary colors」 | 2004・02・18 | 70点 |
| フルアルバムとしては2作目になる4thアルバム。前作に失望を拭えなかった私は、「Starry Heavens」「CURRENT」を始めとして先行シングルが比較的よかったこともあり、今作こそはと期待していたのだが・・・。1・5・9曲目といった良質なシングル曲以外は、2・3・4・7・8のような、かつての彼らの名曲らと比べ著しく煽情性が減退した歌メロと、MISONOの単調な歌いまわしが浮き彫りになった、凡曲だらけの作品になってしまった。このことは、男性メンバーのメロディックパワーメタル的な大作思考を持ち始めたことによる、アレンジと演奏との変化と、その変化にMISONOの技量と成長とが追いつかなかったことが、大きな要因ではないだろうか。「CURRENT」のようなポップソングはいいのだが、上記説明を体現する「Dear Friends」「It's my way」などで、MISONOのボーカルの脆弱さがモロに露呈してしまい、且つ、比較的同一曲種が多いということもあいまって、聞いていて退屈さと緊迫感のなさとを感じずにはいられない。各々の思いと技量とのほんの少しのかみ合わなさが、作品に深刻なダメージを与えてしまった。3rdアルバムのレビューでも書いたが、どうやら彼らはELTと同じ路線を歩んでしまっている。個人的にもとりあえず今作で、彼らのファンであることを一端辞めようと思う。(2004/03/24) | |||