| BONNIE PINK 「Golden Tears」 | 2005・09・21 | 71点 | |
| 1.So Wonderful 2.Paradiddle-free 3.Coast to Coast 4.Addiction 5.Mirror 6.日々草 7.Robotomy 8.Monster 9.Rise and Shine 10.Cotton Candy 11.Nocturne 12.You Got Me Good 13.Believe | |||
| ジャンル区分 | 北欧ポップス J−pop | ||
| 良い点・加点要素 | 変幻自在でキュートな歌唱 | ||
| 減点要素・注意点 | 明るさが煌びやかさが少し出すぎで、シャープさや哀愁、暗さがなくなった 曲数も多め | ||
| ボニーピンクの活動10周年を飾るアルバム。今作も名手トーレを主軸とした製作陣営ということもあり、今作にも期待を寄せていたのだが・・・。 基本的に今までの作品と同様、ボニー姐さんのキュートで変幻自在な歌唱とリズムセンス、それを生かす煌びやかな編曲が見事な北欧ポップス的楽曲群、という図式には全く変化がない。この手の音楽をやらせてもはや日本どころか世界でもトップレベルだろう。 前作と比べると収録曲の曲調が明るめで、編曲もより煌びやかさが加わったこともあり、それによって一般的には聴きやすさが増したように思う。しかし、反面、前作で大きな魅力となっていた哀愁やダークさ、「ブリティッシュロックにも通ずる先鋭さと力強さ」が減退してしまったように思う。特に中盤でその傾向が強く、6・7・9曲目などはメロディーの冗長さと温いリズムと、彼女らしからぬマイナス要素を感じてしまったのが大きな減点ポイントとなった。 また、編曲が豪華華麗過ぎるのも少し気になった。トーレとその一派らしいといえばそうなのだが、曲によってはもうちょっと控えめの音作りにしても良かったのではないだろうか。収録曲が13曲と少し多めなのもあるが、通して聴くと少し聴きつかれてしまう。 しかし、どこをどう切ってもボニピン姐さんらしい魅力に溢れた作品であることには変わりない。ファンの方なら安心して聴けると思うし、そうでない方も一度は聴いてほしいと思う。 10曲目「Cotton Candy」は必聴!! あまりに切なすぎて、聴いていて涙がこぼれてくる極上の「胸キュン」バラード曲。姐さんの活動暦を代表する名曲であろう。(2005/10/15) | |||