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BoA 「Listen to my heart」 | 2001・03・13 | 83点 |
| 全編を通して、シングル曲を始めとした良曲で占められている。楽曲自体は、他者より秀でた特別な何かがあるわけではないが、総じて完成度が高く、BOAの優れた声質と優れた歌唱力とにより、曲のよさがより引き出されていると思う。特に、年齢にそぐわない、艶っぽさとつたない日本語による歌唱は妙にくすぐられるものがある。 今のエイベックスの中で数少ないまともといえる作品である。(2003/03/16) | |||
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BoA 「VALENTI」 | 2003・01・29 | 85点 |
| BOAの2nd。前作と同様、BOAの声質と歌唱力を生かした良曲が目白押し。格段とはいえないが、前作からの成長を感じ取ることができる。クリップで見るダンスも抜群であるし、エンターテイナーとして非常に優れた資質を見せ付けているといえよう。ただ、前作もそうであったが、収録曲数が少し多い。曲調が若干似通っているということは否めないので、聴いていて特に後半少しのくどさと飽きを感じた。 彼女の場合、アーティストとしての問題や欠点はないので、今後は新機軸を出しつつ、楽曲に対する絞込みするべきではないだろうか(2003/03/16) | |||
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BoA 「LOVE&HONESTY」 | 2004・01・15 | 91点 |
| BOA待望の3rdアルバムは、若さ・勢い・所属組織の尽力・本人の努力・そして天賦の才能・・・、そういったものが融合することによって、何者も止めることができない勢いと凄みとを有している傑作であるといえよう。今作はかつてのダンスチューン、R&B的要素を継承しつつも、バラードの強化やハードロック的曲の追加など、音楽性の幅が格段に広がった。しかし、何より評価すべきは、強力作曲陣の作る多様性溢れる曲を、見事に歌いこなせるまでに成長を遂げたBOAの歌唱である。かねてより持ち合わせていた、天然のビブラートというべき声の揺れ、ちょっと鼻にかかったような声質と経験と努力によって培った技量によって、より表現力が増しており、それが聞き手に感傷を抱かせる。8・9曲目の歌唱は、その成長振りを顕著に示している。今世界を見渡しても、これほどまでにエンターテイメント性に秀でた良質な作品を送り出せるアーティストがいったどれほどいるだろうか。正直、ブリトニーやビヨンセを始め、欧米圏の同系列アーティストすら上回っているように思える。少なくとも曲の完成度と幅広さではもはや敵ではない。間違いなく2004年度を代表する作品で且つシーンの主軸となる作品である。しかもまだ彼女の限界を見てはいない・・・。(2004/12/28点数変更) | |||