BENNIE K

BENNIE K

 BENNIE K 「Synchronicity」 2004・11・04 70点
1.Synchroni−city〜Opening〜      2.オアシス feat.Diggy−MO’(SOUL’d OUT)       3.TREASURE
4.サンライズ     5.Okay       6.Stay Awhile〜Interlude〜
7.143〜YUKI’s Room〜    8.DRACULEA〜CICO’s Castle〜     9.弁慶&牛若丸
10.天狗VS弁慶feat.シーモネーター      11.Puppy Love feat.GIPPER(NORA)
12.Lost Paradise feat.TSUYOSHI      13.Sunday“after”noon
ジャンル区分ヒップホップ R&B ラップ 洋楽ポップス その他注記: 
良い点・加点要素一部曲にある抜群のノリのよさ 歌唱力項目番号:3
悪い点・減点要素ダラダラなヒップホップ曲の存在 男性ラップ ややくどめの曲調  項目番号:13
日本では結構珍しいといえる女性ヒップホップデュオ、BENNIE Kの3rdアルバム。彼女らのブレイクのきっかけとなったシングル曲が収録された今作は、彼女らの人気を決定付ける作品となった。ただ、個人的にはちと微妙というか、この手の音楽に対する苦手意識を改めて認識した次第。

シングルである2・4曲目など、艶やかで伸びやかな歌唱と切れ味鋭いラップ、軽快なリズムが冴えに冴え渡るアップテンポ曲は、聞いていてとにかくかっこよく、問答無用に聞き手を引き込むノリのよさがある。既にこのデュオならではの絶対的な強みになっていると言えるだろう。また、これら曲以外にも、R&Bバラード曲である5・7曲目、豪快なR&B曲である13曲目などとアルバムオリジナル曲の出来もまずまずで、歌い手・作り手としての実力の高さを存分に示している。但し、個人的に厳しい面もいくつかある。

まずは、これら曲に比べると、コテコテのヒップホップ曲で終始ダラダラした感じしかしない8・10・11曲目が聞き辛かった。それと6・12曲目など男性アーティストをゲストミュージシャンとして起用しているが、それが悪いとは言わないものの、曲の魅力を上げる上で大きな効果を発揮しているとは思えない。また、1・6曲目とインスト曲の存在に必要性を感じない。まあ、この辺のところは、音楽的な問題よりも個人的思考が大きく影響しているのだが・・・。
とはいえ、総じて良質な作品。とにかく何も考えずに「ノリたい」という人、ヒップホップやラップ、R&Bが好きな人にとって間違いなくお勧めの作品である。直球勝負でとにかくノレる曲を歌い・作れる女性アーティストが少ないことから、個人的な思考はさておき、今後も彼女らには突っ走ってもらいたいと思っている。(2005/07/09)



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