at the BEING studio

 「vocal compilation 90's hits vol.2〜female〜」 2003・05・25 60点
ビーイングのコンピレーションアルバムの一つ。日の目を見ることのなかったアーティストを収録しているところが今までとの大きな違いである。ビーイングマニアの私にとって、こういった作品がでることはうれしいのだが、そのことと作品評価とは別。成功を勝ち取った一部アーティストらに隠れ、彼女らが何故に売れなかったのかを本作に収録されている楽曲を聞くと否が応でも理解させられる。ポップスと他の音楽ジャンルの融合を目指した実景的精神に富んだ楽曲は評価に値するが、そのことが時代の波に乗ったり打ち壊したりするだけの完成度を有してなかったのが残念である。その中において秋吉契里だけが圧倒的力量を放っていたように感じる。今の時流にうけそうな要素を詩と曲から感じ取ることができたのだが・・・。彼女が埋もれてしまったことはビーイングにとって大きな損失といえよう。
はっきりいって、よほどのビーイングマニア以外おすすめできない作品。(2003/05/26)


戻る
一覧へ戻る


ホームへ