相川七瀬

 相川七瀬 「Crimson」 1997・07・02 95点
1.○○○○?  2.Nostalgia
3.さよならを聴かせて  4.眠れない夜
5.Night Wave  6.Bad Girls
7.fragile  8.Velvet moon
9.たまんない瞬間  10.彼女と私の事情
 11.優しいうた
ジャンル区分ハードロック ポップス
良い点・加点要素歌唱力が向上し、楽曲に力強さが加わった
悪い点・減点要素中盤から後半にかけての曲がやや雑か
日本の女性で頑固一徹ハードロックをやり続けた数少ないアーティスト、相川七瀬の3作目。2作目では楽曲の多様性を追求していたが、今作では力強さ・攻撃性・ノリのよさ等を強調した、ある種相川の魅力の原点に戻った作品である。しかし、かつてよりも迫力を感じるのは、彼女の歌唱によるところが大きい。
彼女のボーカリストとしての能力は、多くのライブ活動を経たことで非常に高いレベルに成長し、織田哲郎の緻密な構成とアレンジによって彩られた楽曲を更なる高みへと導くのに多大な貢献をしたと言えるだろう。
収録曲に関しても、「Bad Girl」「Nostalgia」「彼女と私の事情」などの良曲存在は、織田哲郎の能力の高さと彼からの後押しの強さの確固たる証明であろう。ただし7〜9あたりのゴリゴリ路線の曲においてメロディーのよさが後退していたのは残念で、この作品の数少ない減点要素になってしまった。
このアルバム発表時に行われた全国ライブの大成功と合わせ、この時点で相川は頂点を極めたと思う。しかし、この作品が相川信者として聞く最後の作品になってしまうなんて・・・。この時点では夢にも思わなかった。(2005/05/04改稿)


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